ホクサンの製品情報

MENU
検索
殺虫殺菌剤 農業用

ルーチンアドマイヤー箱粒剤

登録番号

22703

毒性

消防法

有効年限

4年

成分

イミダクロプリド…2.0%
イソチアニル…2.0%

性状

類白色細粒

包装

1kg×12 10kg×1

4A
P03
SDS

特長

育苗箱処理でいもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ウンカ類、イネヒメハモグリバエなどに対して高い防除効果を示します。

殺菌剤ルーチンと新技術「CR(コントロール・リリース)」を適用したアドマイヤーにより、は種時から移植当日まで幅広い処理時期が可能になりました。

殺菌剤ルーチンは、植物病害抵抗性誘導型殺菌剤のため耐性菌発達のリスクが小さい薬剤です。

殺菌剤ルーチンとアドマイヤーは、優れた浸透移行性と長い残効性を有しています。

人畜、水産動植物などへの安全性が高く環境への影響が少ない薬剤です。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用病害虫名

使用量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数

イソチアニルを含む農薬の総使用回数


(箱育苗)

内穎褐変病
穂枯れ
(ごま葉枯病菌)

育苗箱
(30×60×3cm、使用土壌約5ℓ)
1箱当り50g

移植当日

1回

育苗箱の上から均一に散布する

3回以内
(移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)

3回以内
(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内)

白葉枯病
もみ枯細菌病

は種時(覆土前)〜移植当日

いもち病
イネヒメハモグリバエ
イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
ツマグロヨコバイ
ウンカ類

は種前

育苗箱の床土又は覆土に均一に混和する

イネアザミウマ

は種時(覆土前)〜移植当日

育苗箱の上から均一に散布する

は種前

育苗箱の床土に均一に混和する

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

本剤を床土または覆土に混和処理する場合、処理後速やかに使用すること。また本剤を処理した床土または覆土を放置しないこと。

梅雨明け後の高温時の晩期栽培では、は種前及びは種時の処理により薬害が生じる恐れがあるので、これらの時期での使用を避けること。

軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意すること。

本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきは丁寧に行い、移植後田面が露出しないように注意すること。

いぐさ栽培予定水田では使用しないこと。また、本剤を処理した稲苗を移植した水田ではいぐさを栽培しないこと。

きく等の他作物に影響を及ぼす場合があるので、薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように散布すること。
また、土壌全面に不透水性無孔シートを敷くなど、薬剤処理後の灌水による土壌への浸透をさけること。

本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

誤食などのないように注意すること。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

魚毒性

水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意すること。

散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。