ルーチンアドスピノ箱粒剤
登録番号 |
22705 |
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毒性 |
− |
消防法 |
− |
有効年限 |
4年 |
成分 |
イミダクロプリド…2.0% |
性状 |
類白色細粒 |
包装 |
10kg×1 |
特長
育苗箱処理でいもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ウンカ類、イネヒメハモグリバエ、フタオビコヤガ、ニカメイチュウなどに対して高い防除効果を示します。
殺菌剤ルーチンと新技術「CR(コントロールリリース)」を適用したアドマイヤー、チョウ目に高い効果があるスピノサドにより、は種前から移植当日まで幅広い処理時期が可能になりました。
殺菌剤ルーチンは、植物病害抵抗性誘導型殺菌剤のため耐性菌発達のリスクが小さい薬剤です。
ルーチン、アドマイヤー、スピノサドは優れた浸透移行性と長期残効性を有しています。
適用と使用方法
2021年11月現在
作物名 |
適用病害虫名 |
使用量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数 |
スピノサドを含む農薬の総使用回数 |
イソチアニルを含む農薬の総使用回数 |
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稲 |
イネアザミウマ |
育苗箱 |
移植2日前〜移植当日 |
1回 |
育苗箱の上から均一に散布する |
3回以内 |
1回 |
3回以内 |
穂枯れ |
移植当日 |
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苗腐敗症 |
は種時 |
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白葉枯病 |
は種時(覆土前)〜移植当日 |
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イネミズゾウムシ |
は種前 |
育苗箱の床土又は覆土に均一に混和する |
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イネアザミウマ |
高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3 cm、使用土壌約5ℓ)1箱当り50~100g) |
移植2日前〜移植当日 |
育苗箱の上から均一に散布する |
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穂枯れ |
移植当日 |
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苗腐敗症 |
は種時 |
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白葉枯病 |
は種時(覆土前)〜移植当日 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
本剤を床土または覆土に混和処理する場合、処理後速やかに使用すること。また本剤を処理した床土または覆土を放置しないこと。
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5ℓ)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整すること。
梅雨明け後の高温時の晩期栽培では、は種前及びは種時の処理により薬害が生じるおそれがあるので、これらの時期での使用を避けること。
軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意すること。
本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきは丁寧に行い、移植後田面が露出しないように注意すること。
いぐさ栽培予定水田では使用しないこと。また、本剤を処理した稲苗を移植した水田ではいぐさを栽培しないこと。
きく等の他作物に影響を及ぼす場合があるので、薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように散布すること。また、土壌全面に不透水性無孔シートを敷くなど、薬剤処理後の灌水による土壌への浸透をさけること。
本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
誤食などのないように注意すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意すること。
散布器具及び容器の洗浄水は河川等に流さないこと。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。