園芸用育苗培土
くみあいポット培土
(は種床・移植床用)
特長
ポット培土は野菜・花き類のペーパーポット・ポリポット育苗専用のは種床・移植床用培土です。粉粒タイプなので保水性、透水性が良好で根に酸素が十分供給されます。また、育苗に必要な肥料が均一に配合されており、育苗管理が標準化でき、素質の揃った苗が得られます。なお、苗の生育状況・葉色を見て適宜追肥を行って下さい。
肥料成分添加量(mg)
2021年9月現在
肥料成分 |
N |
P2O5 |
K2O |
MgO |
---|---|---|---|---|
1ℓ当たり(約) |
165 |
430 |
70 |
10 |
1kg当たり(約) |
254 |
662 |
108 |
15 |
pH・・・6~6.5 EC・・・約1.0mS/cm 水分・・・約25%
1袋からとれる鉢・冊数(目安)
2021年9月現在
ポリポット |
3号(9cm)約95鉢 |
3.5号(10.5cm)約52鉢 |
4号(12cm)約35鉢 |
|
---|---|---|---|---|
ペーパーポット |
V5 約3.0冊 |
No.11 約4.5冊 |
使用法
A.ペーパーポット(は種床)
床土のポット詰・・・ペーパーポットを展開し、ポット培土を詰めます。
は種・・・・・・ペーパーポットの表面を鎮圧した後、均一には種して下さい。
覆土・・・・・・作物ごとに所定の厚さにバーミキュライト等で覆土して下さい。
かん水・・・・・・培土全体が湿るようにたっぷりかん水します。内部まで湿ったことを確認して下さい。
B.鉢上げ
床土のポット詰・・・培土をポリポットなどに適量(8~9分目)入れます。
かん水・・・・・・培土全体に水を含ませるため、鉢底で湿るようにたっぷりかん水して下さい。
鉢上げ・・・・・・慣行にならって鉢上げして下さい。
鉢上げ後のかん水・・・苗がおちつくように、たっぷりかん水して下さい。
使用上の注意
育苗日数の長い作物で、育苗後期に肥料不足のおそれがある場合には、生育・葉色を見ながら追肥を行って下さい。
使用までは、直射日光を避け、できるだけ涼しいところに保管して下さい。冬期保管中に凍結することがありますが、あらかじめハウス内等で自然解凍してから使用して下さい。
〔その他の注意事項〕
育苗中はかん水の過不足に注意し、適正な水管理を行って下さい。
雨や直射日光を避け、高温にならない、かつ冬期に凍結しない場所に保管して下さい。
荷崩れが起こらないように、保管して下さい。
開封後は使い残りのないように、全量使い切って下さい。使い残りの培土の品質は保証できません。
一度使用した培土は、培土の化学性及び物理性が変わりますので、繰り返し育苗に使用しないで下さい。
使用方法及び使用上の注意に従って使用して下さい。
育苗中の病害虫防除については、慣行に従って防除して下さい。
詳しい使い方については、地区農業技術指導機関または農協にご相談下さい。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。