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殺虫剤 農業用

マトリックフロアブル

マトリックフロアブル

登録番号

20309

毒性

-

消防法

-

有効年限

4年

成分

クロマフェノジド…5.0%

性状

類白色水和性粘稠懸濁液体

包装

500㎖×20

18
SDS

特長

チョウ目幼虫に高い効果があり、老令幼虫にも的確な効果を発揮します。

ハチや多くの天敵類に殆ど影響がなく、IPM(総合的病害虫管理)に適合した薬剤です。

適用と使用方法

2023年11月8日現在

作物名

適用場所

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

クロマフェノジドを含む農薬の総使用回数

りんご

ケムシ類
ヨモギエダシャク

2,000倍

200~700ℓ/10a

収穫14日前まで

2回以内

散布

2回以内

ハマキムシ類

1,000~2,000倍

なし

ケムシ類

2,000倍

収穫前日まで

3回以内

3回以内

   

おうとう

ハマキムシ類

1,000~2,000倍

収穫14日前まで

グアバ(果実)

2,000倍

もも

モモハモグリガ

1,000倍

収穫前日まで

うめ

モンクロシャチホコ

2,000倍

収穫3日前まで

メロン
きゅうり

ウリノメイガ

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

はくさい

ヨトウムシ

収穫7日前まで

4回以内

4回以内

ブロッコリー

1,000~2,000倍

収穫前日まで

3回以内

3回以内

だいこん

ヨトウムシ
ハイマダラノメイガ

2,000倍

収穫7日前まで

レタス

ハスモンヨトウ

   

非結球レタス

オオタバコガ

1,000~2,000倍

収穫21日前まで

ハスモンヨトウ

2,000倍

ねぎ
わけぎ
あさつき

シロイチモジヨトウ

1,000~2,000倍

100~200ℓ/10a

収穫7日前まで

ほうれんそう

ハスモンヨトウ

100~300ℓ/10a

だいず

2,000~3,000倍

収穫前日まで

8~16倍

800㎖/10a

無人航空機による散布

コブノメイガ

1,000倍

100~200ℓ/10a

収穫7日前まで

2回以内

散布

2回以内

16倍

800㎖/10a

無人航空機による散布

なす

ハスモンヨトウ

2,000倍

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

3回以内

散布

3回以内

 

 

トマト
ピーマン

オオタバコガ

1,000~2,000倍

ミニトマト

収穫7日前まで

ししとう

2,000倍

収穫前日まで

いちご
パセリ
さやえんどう
実えんどう
やまのいも

ハスモンヨトウ

キャベツ

ハスモンヨトウ
ハイマダラノメイガ

収穫7日前まで

4回以内

4回以内

非結球あぶらな科葉菜類

ヨトウムシ類

収穫14日前まで

3回以内

3回以内

しそ

ハスモンヨトウ

収穫7日前まで

2回以内

2回以内

みつば

収穫7日前まで
ただし、伏せ込み栽培は伏せ込み前まで

せり

水田

収穫7日前まで

せり(水耕栽培)

ガラス室等の温室

オクラ

32倍

3.2ℓ/10a

収穫前日まで

3回以内

無人航空機による散布

3回以内

 

 

 

はすいも(葉柄)

2,000倍

100~300ℓ/10a

2回以内

散布

2回以内

えだまめ

2,000~
3,000倍

3回以内

3回以内

てんさい

ヨトウムシ

1,000~2,000倍

100~150ℓ/10a

収穫14日前まで

4回以内

4回以内

しょうが

ハスモンヨトウ

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

3回以内

3回以内

16倍

3.2ℓ/10a

無人航空機による散布

未成熟とうもろこし

アワノメイガ

2,000倍

100~300ℓ/10a

散布

みずいも

水田

ハスモンヨトウ

収穫7日前まで

さといも

かんしょ

ハスモンヨトウ
ナカジロシタバ

チャノコカクモンハマキ
チャノホソガ

1,000~2,000倍

200~400ℓ/10a

摘採7日前まで

2回以内

2回以内

チャハマキ
ヨモギエダシャク

1,000倍

きく

ハスモンヨトウ

2,000倍

100~300ℓ/10a

発生初期

4回以内

4回以内

トルコギキョウ

シロイチモジヨトウ

樹木類

ケムシ類

5回以内

5回以内

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

散布液調製時には、容器をよく振とうすること。

散布量は対象作物の生育段階、栽培形態および栽培方法に合わせ調製すること。

本剤を無人航空機による散布に使用する場合はさらに次の注意を守ること。
①散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
②散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
④水源地、飲料用水、養殖池等に本剤が飛散流入しないよう十分注意すること。
⑤散布終了後は次の項目を守ること。
(a)使用残りの薬液が生じないよう調製を行い、使いきること。
(b) 機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は、河川等に流さないこと。また、空容器は水産動物に影響を与えないよう適切に処理すること。

水耕栽培に使用する場合、本剤を使用した施設からの廃液をかんがい水路、排水路、河川等には絶対に流さず、適切に処理すること。

蚕に長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、桑に付着するおそれのある場所では使用しないこと。

本剤は自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないよう注意すること。

本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。使用後は洗眼すること。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないように注意を払うこと。

魚毒性

この登録に係る使用方法では該当がない。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。