本剤は懸濁性液体なので、使用に際しては容器を振ること。

本剤は茎葉処理剤なので使用の際は展着剤を加用し、加圧式散布機を用いて雑草の茎葉部に均一に付着するように散布すること。

本剤の散布適期は雑草の生育初期（本葉3〜5葉期）のため生育の進んだ雑草には効果が劣るので、時期を失しないように散布すること。

本剤はイネ科雑草およびヒメクグ、ハマスゲには効果がないので、これら雑草の優占圃場ではそれらに有効な処理剤との組み合わせで使用すること。

本剤は遅効性で、雑草が完全に枯れるまでに春夏期で2〜3週間、秋冬期で4〜6週間程度かかるので、誤ってまき直しなどしないよう注意すること。

降雨が予想される場合は使用を避けること。

草花、樹木の新葉等には薬害を生じる恐れがあるので、かからないよう注意して散布すること。

本剤は少量でも強い除草効果を示すので薬剤散布後は散布器具やホース内に薬液が残らないように充分洗浄すること。

本剤の使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ま しい。