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殺虫剤 農業用

アドマイヤー顆粒水和剤

アドマイヤー顆粒水和剤

登録番号

20342

毒性

劇物

消防法

-

有効年限

4年

成分

イミダクロプリド…50.0%

性状

褐色水和性細粒

包装

100g×20 500g×4

4A
SDS

特長

浸透移行性に優れており、アブラムシ類、アザミウマ類などに対して低薬量で優れた防除効果を発揮します。

顆粒水和剤なので、粉立ちが少なく溶けやすいため、使いやすい薬剤です。

適用と使用方法

2021年10月現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数

稲(箱育苗)

ウンカ類
ツマグロヨコバイ

250~500倍

育苗箱
(30×60×3cm、使用土壌約5ℓ)
1箱当り0.5ℓ

移植2日前
~移植当日

1回

灌注

3回以内
(移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)

イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ

250~1,000倍

小麦

アブラムシ類

15,000倍

60~150ℓ/10a

収穫14日前まで

2回以内

散布

3回以内
(種子粉衣は1回以内、散布は2回以内)

かんきつ

アブラムシ類
ミカンハモグリガ
ゴマダラカミキリ成虫
コナカイガラムシ類
アカマルカイガラムシ
コナジラミ類
アザミウマ類
カメムシ類

5,000~
10,000倍

200~700ℓ/10a

収穫14日前まで
(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く)

3回以内

3回以内

ミカンキジラミ

5,000倍

りんご

カメムシ類
リンゴワタムシ

収穫3日前まで
(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く)

2回以内

2回以内

アブラムシ類

5,000~
15,000倍

キンモンホソガ
ギンモンハモグリガ

5,000~
10,000倍

うめ
すもも

アブラムシ類

10,000倍

収穫21日前まで
(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く)

なし

コナカイガラムシ類

5,000倍

収穫3日前まで
(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く)

アブラムシ類
カメムシ類

5,000~
10,000倍

もも

アブラムシ類
モモハモグリガ
カメムシ類

ネクタリン

収穫14日前まで
(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く)

ぶどう

コナカイガラムシ類

5,000倍

収穫21日前まで
(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く)

アザミウマ類
フタテンヒメヨコバイ

5,000~
10,000倍

かき

コナカイガラムシ類

5,000倍

収穫7日前まで
(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く)

3回以内

3回以内

アザミウマ類
カメムシ類

5,000~
10,000倍

マンゴー

アザミウマ類

収穫14日前まで

2回以内

2回以内

パッションフルーツ

10,000倍

収穫7日前まで

アテモヤ

コナカイガラムシ類

なす

アブラムシ類
コナジラミ類
アザミウマ類

5,000~
10,000倍

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

3回以内
(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計2回以内)

ピーマン
(施設栽培)

アブラムシ類
アザミウマ類

3回以内
(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)

とうがらし類

収穫前日まで
(ただし、露地栽培については開花期終了後)

トマト
ミニトマト

アブラムシ類
コナジラミ類

収穫前日まで

きゅうり
(施設栽培)

アブラムシ類
コナジラミ類
アザミウマ類

3回以内

4回以内
(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)

すいか

アブラムシ類
アザミウマ類

収穫3日前まで
(ただし、露地栽培については着果後)

4回以内
(定植時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)

メロン

コナジラミ類
アブラムシ類
アザミウマ類

4回以内
(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)

にがうり
(施設栽培)

アザミウマ類

10,000倍

収穫前日まで

2回以内

2回以内
(定植時の土壌混和は1回以内)

かぼちゃ

アブラムシ類

収穫前日まで
(ただし、露地栽培については着果後)

3回以内
(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)

なばな類
すいぜんじな

収穫7日前まで

2回以内

はくさい
キャベツ

3回以内
(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は2回以内)

かぶ

収穫21日前まで

3回以内
(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)

ばれいしょ

アブラムシ類
オオニジュウヤホシテントウ

80倍

1.6ℓ/10a

収穫14日前まで

無人航空機による散布

3回以内
(植付時の土壌混和は1回以内、植付後の処理は2回以内)

160倍

1.6~3.2ℓ/10a

400倍

3.2~10ℓ/10a

2,500倍

25ℓ/10a

散布

5,000~
15,000倍

100~300ℓ/10a

さといも

アブラムシ類

10,000倍

80倍

1.6〜2ℓ/10a

無人航空機による散布

200倍

2~4ℓ/10a

400倍

4~10ℓ/10a

さといも(葉柄)

10,000倍

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

散布

80倍

1.6〜2ℓ/10a

無人航空機による散布

200倍

2~4ℓ/10a

400倍

4~10ℓ/10a

かんしょ

10,000倍

100~300ℓ/10a

収穫7日前まで

散布

3回以内
(植付前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)

やまのいも

   

収穫14日前まで

3回以内
(植付時までの処理は1回以内、植付後の処理は2回以内)

160倍

3.2~4ℓ/10a

無人航空機による散布

400倍

4~12ℓ/10a

てんさい

カメノコハムシ
アブラムシ類
テンサイモグリハナバエ

300倍

ペーパーポット
1冊当り1ℓ
(3ℓ/㎡)

定植時

1回

灌注

3回以内
(種子への処理又は灌注は1回以内、散布は2回以内)

テンサイトビハムシ

300~500倍

アブラムシ類

5,000~
10,000倍

100~300ℓ/10a

収穫21日前まで

2回以内

散布

みょうが
(花穂)

カイガラムシ類

10,000倍

収穫前日まで

散布、但し花穂の発生期にはマルチフィルム被覆により散布液が直接花穂に飛散しない状態で使用する

2回以内

みょうが
(茎葉)

みょうが(花穂)の収穫前日まで
但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで

散布

ねぎ

アザミウマ類

5,000倍

収穫14日前まで

3回以内
(定植時までの処理は1回以内、散布は2回以内)

アザミウマ類
ネギハモグリバエ

500倍

セル成型育苗トレイ1箱又はペーパーポット1冊
(30×60cm、使用土壌約1.5~4ℓ)当り0.5ℓ

定植前日~
定植時

1回

灌注

たまねぎ

アザミウマ類

2回以内
(定植時までの処理は1回以内)

5,000~
10,000倍

100~300ℓ/10a

収穫14日前まで

2回以内

散布

にんじん

アブラムシ類

10,000倍

収穫3日前まで

2回以内

みしまさいこ

収穫30日前まで

3回以内

3回以内

豆類
(未成熟、ただし、未成熟そらまめを除く)

収穫前日まで
(ただし、露地栽培については開花期終了後)

2回以内

3回以内
(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)

未成熟そらまめ

収穫7日前まで
(ただし、露地栽培については開花期終了後)

3回以内

3回以内
(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内)

レタス

収穫3日前まで

2回以内

3回以内
(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は2回以内)

ほうれんそう

収穫前日まで

3回以内
(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)

みつば

収穫7日前まで
ただし、伏せ込み栽培は伏せ込み前まで

2回以内

食用ゆり

5,000倍

収穫前日まで

3回以内

3回以内

こんにゃく

10,000倍

収穫21日前まで

2回以内

3回以内
(培土時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)

アスパラガス

アザミウマ類

5,000倍

収穫前日まで

2回以内

きく
(施設栽培)

発生初期

5回以内

5回以内

げっきつ

ミカンキジラミ

200~700ℓ/10a

発生初期
(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く)

4回以内

4回以内

作物名

適用病害虫名

使用量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数

乾田直播水稲

ウンカ類

種もみ4~8kg当り
30~40g
(40g/10aまで)

は種前

1回

種子塗沫
(未催芽籾)

3回以内
(は種時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)

湛水直播水稲

種もみ3kg当り
30~40g
(40g/10aまで)

過酸化カルシウム
剤との同時湿粉衣

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。種もみに処理する場合には、薬量を種もみの量に合わせて調製すること。

湛水直播水稲に使用する場合は、次の項目を守ること。
①本剤を直接もみに処理すると薬害を生じる恐れがあるので注意すること。
②過酸化カルシウム剤の3分の1程度をもみに粉衣した後に、過酸化カルシウム剤と本剤を混合したものを種子に湿粉衣すること。また、過酸化カルシウム剤の使用上の注意事項を守ること。

稲(箱育苗)に使用する場合、軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意すること。

本剤を希釈倍数2500倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用すること。(5)稲(箱育苗)に使用する場合、誤って過剰に使用したり、本剤使用後3日以上移植せずに育苗箱中におくと葉枯れなどの薬害を生じることもあるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守すること。

稲(箱育苗)に使用する場合、誤って過剰に使用したり、本剤使用後3日以上移植せずに育苗箱中におくと葉枯れなどの薬害を生じることもあるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守すること。

稲(箱育苗)に使用する場合、本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきは丁寧に行ない、移植後田面が露出しないように注意すること。

本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意事項を守ること。
①ミツバチに対して影響があるので、関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
②散布は散布機種の散布基準に従って実施すること。
③散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
④散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
⑤散布薬液の飛散によって動植物の被害や自動車の塗装等に被害を与えるおそれがあるなど、各分野に影響があるので、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
⑥水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しない様に十分注意すること。
⑦散布終了後は次の項目を守ること。
(a)使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
(b)機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。

ネクタリン及びすももでは品種により、葉に薬害を生じる場合があるので注意すること。

蚕に対して長期間毒性があるので、絶対に桑葉にかからないようにすること。

ミツバチ及び野生ハナバチ類に対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
③関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等) に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
④開花期終了後に使用する場合、適用作物の花弁の大部分が落下又は乾燥するか、花が閉じてから使用すること。
⑤施設栽培と記載のある作物に使用する場合、外部からミツバチ及び野生ハナバチ類が入らない形態の施設等で使用すること。
⑥メロン、すいか、かぼちゃの露地栽培の場合、着果後は可能な限り摘花に努めること。
⑦みょうが(茎葉)に露地栽培で使用する場合、花穂を収穫すること。

マルハナバチに影響があるので、本剤使用後は他の方法(人工授粉、植物ホルモンなど)で授粉作業をすること。

散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節すること。

本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

医薬用外劇物。取扱いには十分注意すること。
誤って飲み込んだ場合には吐きださせ、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当を受けること。

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

使用の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼すること。

街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

魚毒性

水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

散布後の水管理に注意すること。

無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。