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殺虫剤 農業用

ガードホープ液剤

ガードホープ液剤

登録番号

22114

毒性

劇物

消防法

第3石油類

有効年限

5年

成分

ホスチアゼート…30.0%

性状

暗青色水溶性液体

包装

250㎖×24 1ℓ×12

1B
SDS

特長

センチュウに対して強力な運動阻害力と殺センチュウ力を発揮し、安定した高い効果を示します。

植物体への浸透移行作用を有し、センチュウの根部への侵入阻害や侵入後の発育抑制などの効果を示します。

生育期処理によってセンチュウの被害の拡大を防ぐことができます。

センチュウ被害を受けやすい「すいか」「トマト」「メロン」などの長期栽培作型、栽培期間の長い「にんにく」に好適で栽培後半期のセンチュウ防除補完剤です。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

ホスチアゼートを含む農薬の総使用回数

トマト
ミニトマト

ネコブセンチュウ
トマトサビダニ

4,000倍

2ℓ/㎡

収穫前日まで

1回

土壌灌注

2回以内
(定植前の土壌混和は1回以内、土壌灌注は1回以内)

すいか

ネコブセンチュウ

収穫14日前まで

メロン

収穫28日前まで

にがうり

生育期
但し、収穫14日前まで

1回

にんにく

イモグサレセンチュウ

3,000倍

収穫60日前まで

3回以内
(植付前の土壌混和は1回以内、球根浸漬は1回以内、土壌灌注は1回以内)

チューリップサビダニ

500倍

植付前

30分~
2時間球根浸漬

1,000倍

2時間
球根浸漬

しょうが

ネコブセンチュウ

4,000倍

2ℓ/㎡

収穫3日前まで

土壌灌注

2回以内
(植付前の土壌混和は1回以内、土壌灌注は1回以内)

みょうが(花穂)
みょうが(茎葉)

ネコブセンチュウ

500倍

定植前

30分間
種根茎浸漬

2回以内
(種根茎浸漬は1回以内、定植前の土壌混和は1回以内)

ばれいしょ

ジャガイモシストセンチュウ

100倍

100ℓ/10a

植付前

全面散布
土壌混和

1回

かんしょ

ネコブセンチュウ

2回以内
(苗床は1回以内、本圃は1回以内)

茶(幼木)

2,000倍

2ℓ/㎡

生育期
但し、摘採1年半前まで

2回以内

土壌灌注

2回以内

きく

ネグサレセンチュウ
ハガレセンチュウナミハダニ

3,000倍

生育期

ぼたん

ネコブセンチュウ

2,000倍

1回

10分間
根鉢浸漬

3回以内
(定植前の土壌混和は1回以内、生育期の根鉢浸漬は1回以内、土壌灌注は1回以内)

3,000倍

2ℓ/㎡

土壌灌注

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。

本剤を生育期に使用する場合は、所定量を1㎡当り2ℓの割合で、ジョロなどを用いて均一に畝全面に土壌灌注すること。

本剤を生育期に使用する場合は、処理後根系への薬剤の移動を促すために、出来るだけ早い時期に1㎡当り5~20ℓの水を灌注すること。

かんしょのネコブセンチュウ又はばれいしょのジャガイモシストセンチュウに使用する場合は、植付前に所定の薬量を均一に散布し、土壌と十分混和すること。

処理時に既にネコブが着生している根は、回復しないので、被害の初期に使用すること。

メロンでは処理時展開葉に軽微な薬害を生じることがあるが、生育に影響はない。

茶芽を収穫する茶樹成木には使用しないこと。また、未収穫茶樹幼木に使用する場合には、翌年には摘採しないこと。

ぼたんに使用する場合、特に浸漬処理時においては葉に薬害を生じることがあるが、その後の生育には特に影響はない。

蚕に対して、長期間毒性があるので、桑園に飛散しないように注意すること。

ミツバチに対して影響があるので、ミツバチの巣箱及びその周辺にはかからないようにすること。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

医薬用外劇物。取扱いには十分注意すること。
誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。
本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

使用の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。

作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

魚毒性

この登録に係る使用方法では該当がない。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。