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殺虫剤 農業用

カルホス微粒剤F

カルホス微粒剤F

登録番号

13873

毒性

劇物

消防法

有効年限

5年

成分

イソキサチオン…3.0%

性状

類白色微粒及び粗粉63~212µm

包装

3kg×8

1B
SDS

特長

モモシンクイガ、ネキリムシのほか、タネバエ、近年被害の多いコガネムシ類幼虫に適用があり、対象作物も広がり、より使いやすくなりました。

悪臭や刺激性がなく、使いやすい薬剤です。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用病害虫名

使用量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

りんご

モモシンクイガ

5㎏/10a

夏繭営繭時~第一世代成虫羽化期

4回以内

地表面散布

4回以内

キャベツ
はくさい

ネキリムシ類

6㎏/10a

は種時又は
植付時

1回

土壌表面散布
土壌混和処理

1回

レタス
非結球レタス

2回以内

2回以内

だいこん

は種時~生育初期
但し、収穫30日前まで

1回

1回

エンダイブ

定植時

ねぎ

は種時

4回以内
(は種時は1回以内、植付時は1回以内、植付後は2回以内)

植付時

わけぎ
あさつき

は種時又は
植付時

2回以内

2回以内

だいず

タネバエ

は種時

ネキリムシ類

は種時又は
定植時

えだまめ

タネバエ
ネキリムシ類

は種時

1回

5回以内
(粉剤及び粉粒剤のは種時の処理は合計1回以内、粉剤及び粉粒剤の定植時は合計1回以内、粉剤の土壌表面散布は1回以内、粒剤の土壌表面株元処理は2回以内)

ネキリムシ類

定植時

いちご(仮植床)

コガネムシ類幼虫

9㎏/10a

植付時

1回

食用ぎく

ネキリムシ類

6㎏/10a

定植時

しゅんぎく

作条処理
土壌混和

かぼちゃ
すいか

株当り3g

植穴処理
土壌混和

ほうれんそう

タネバエ

6㎏/10a

は種時

作条処理
土壌混和

もりあざみ

ネキリムシ類

収穫21日前まで

土壌表面散布
土壌混和処理

ほうきぎ

定植時

株元散布

たばこ

ネキリムシ類
ハリガネムシ

6~9㎏/10a

植付前

土壌表面散布
土壌混和処理

2回以内

花き類・観葉植物

カブラヤガ

6㎏/10a

定植時

作条処理
土壌混和

1回

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ秤量し、使いきること。

りんごのモモシンクイガに対する地表面散布に際しては、次の事項に注意すること。
①地表面散布は害虫の密度低下を目的としたものであるので、この散布だけで常に十分な防除効果を期待することはできない。従って、必ずシンクイムシ防除剤による樹上散布を併用して防除すること。
②散布は地表面に均一にていねいに行い、土壌と混和しないこと。
③散布時期を誤ると効果が減ずるので発生予察に注意し、時期を誤らないようにすること。夏マユの営繭時から成虫羽化初期が散布適期である(おおむね6月中旬~7月)。なお、散布時期については病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

たばこの作条処理の場合は、植付ける作条になるべく巾広く散布し、土壌とよく混和すること。植穴処理はさけること。

キャベツ、だいずに使用する場合は、植溝又は播溝になるべく巾広く散布し、土壌とよく混和すること。植穴又は播穴施用はさけること。

いちごに使用する場合は、仮植床全面に均一に散布して表土とよく混和すること。

つまみ菜・間引き菜には使用しないこと。

蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。

ミツバチに対して影響があるので、ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

医薬用外劇物。取扱いには十分注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。

散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。

魚毒性

水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

散布器具及び容器の洗浄水は河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。