ダイアジノン乳剤40
特長
野菜の広範囲の害虫に有効です。
ガス効果、浸透効果が高く、速効的です。
適用と使用方法
2022年5月現在
作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ダイアジノンを含む農薬の総使用回数 |
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キャベツ |
アオムシ |
1,000倍 |
100〜300ℓ/10a |
収穫30日前まで |
2回以内 |
散布 |
2回以内 |
キスジノミハムシ |
1,200倍 |
||||||
ブロッコリー |
アオムシ |
1,000倍 |
2回以内 |
||||
キスジノミハムシ |
1,200倍 |
||||||
キボシマルトビムシ |
700倍 |
||||||
ほうれんそう |
アブラムシ類 |
1,000倍 |
収穫21日前まで |
2回以内 |
|||
ねぎ |
アブラムシ類 |
2回以内 |
|||||
アザミウマ類 |
700〜1,200倍 |
||||||
ネギハモグリバエ |
1,000〜2,000倍 |
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タマネギバエ |
700倍 |
||||||
あさつき |
アブラムシ類 |
1,000倍 |
収穫30日前まで |
||||
アザミウマ類 |
700〜1,200倍 |
||||||
ネギハモグリバエ |
1,000〜2,000倍 |
||||||
タマネギバエ |
700倍 |
||||||
たまねぎ |
アブラムシ類 |
1,000倍 |
収穫21日前まで |
||||
アザミウマ類 |
700〜1,200倍 |
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ネギハモグリバエ |
1,000〜2,000倍 |
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タマネギバエ |
700倍 |
||||||
なす |
アブラムシ類 |
1,000倍 |
収穫開始3日前まで |
3回以内 |
3回以内 |
||
ハダニ類 |
1,000〜2,000倍 |
||||||
ばれいしょ |
アブラムシ類 |
1,000倍 |
収穫7日前まで |
3回以内 |
|||
さやいんげん |
アブラムシ類 |
収穫開始7日前まで |
3回以内 |
||||
ハダニ類 |
1,000〜2,000倍 |
||||||
さやえんどう |
アブラムシ類 |
1,000倍 |
収穫開始14日前まで |
6回以内 |
|||
ハダニ類 |
1,000〜2,000倍 |
||||||
すいか |
アブラムシ類 |
1,000倍 |
収穫14日前まで |
4回以内 |
4回以内 |
||
ハダニ類 |
1,000〜2,000倍 |
||||||
キボシマルトビムシ |
700倍 |
||||||
きゅうり |
アブラムシ類 |
1,000倍 |
植付時 |
1回 |
2回以内 |
||
ハダニ類 |
1,000〜2,000倍 |
||||||
芝 |
コガネムシ類幼虫 |
800倍 |
3ℓ/m² |
発生初期 |
4回以内 |
4回以内 |
|
シバツトガ |
1,000倍 |
0.3〜1ℓ/m² |
|||||
シバオサゾウムシ |
0.3〜0.5ℓ/m² |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ること。
石灰硫黄合剤との混用はさけること。
ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。
②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
③関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
芝の害虫防除に使用する場合、コガネムシ類幼虫には散布液が土壌中に十分しみこむように散布し、シバツトガ、スジキリヨトウには芝表面、地際にまきむらのないように散布すること。
本剤は自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないよう注意すること。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
医薬用外劇物。取扱いには十分注意すること。誤って飲み込んだ場合には、吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。また散布液も眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
散布等作業の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
ハウス内での散布後は、十分に換気し入室すること。
街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。
魚毒性
水産動植物(甲殻類、ドジョウ、ボラ)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。比較的低濃度でも魚が平衡失調等を起こすので、養殖池等周辺での使用は避けること。
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。