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殺虫剤 農業用

ダイアジノン粒剤5

ダイアジノン粒剤5

登録番号

10438

毒性

-

消防法

-

有効年限

4年

成分

ダイアジノン…5.0%

性状

類白色細粒

包装

3kg×8 20kg×1

1B
SDS

特長

ガス効果が高く、ケラ、コガネムシ類幼虫、タネバエ等の土壌害虫に優れた効果があります。

適用と使用方法

2024年6月12日現在

作物名

適用病害虫名

使用量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

ダイアジノンを含む農薬の総使用回数

ブルーベリー

コガネムシ類幼虫

6kg/10a

収穫14日前まで

2回以内

株元土壌混和

2回以内

かんしょ

4~6kg/10a

収穫30日前まで

3回以内

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

3回以内
(マイクロカプセル剤の植付前の処理は1回以内、マイクロカプセル剤の散布は2回以内、粒剤の散布は2回以内)

ケラ
ネキリムシ類

植付前

1回

全面土壌混和又は作条土壌混和

ばれいしょ

3回以内
(植付前の土壌混和は1回以内)

キャベツ

は種時又は定植時

2回以内

2回以内

タネバエ

6kg/10a

定植時

1回

全面土壌混和

ネキリムシ類

土壌表面散布

     

2回以内

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

ブロッコリー
カリフラワー

コガネムシ類幼虫

4~6kg/10a

収穫30日前まで

2回以内
(粒剤の生育期の処理は1回以内)

ケラ
ネキリムシ類

は種時又は定植時

全面土壌混和又は作条土壌混和

ネキリムシ類

6kg/10a

定植時

1回

土壌表面散布

レタス

   

は種時又は定植時

2回以内

 

2回以内

ケラ
ネキリムシ類
コガネムシ類幼虫

4~6kg/10a

全面土壌混和又は作条土壌混和

非結球レタス

6kg/10a

はくさい

4kg/10a

1回

1回

ネキリムシ類

6kg/10a

定植時

土壌表面散布

トマト
ピーマン

ケラ
ネキリムシ類

4~6kg/10a

は種時又は定植時

2回以内

全面土壌混和又は作条土壌混和

3回以内
(生育期は2回以内)

コガネムシ類幼虫

収穫開始
10日前まで

3回以内

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

ミニトマト

ケラ
ネキリムシ類

は種時又は定植時

2回以内

全面土壌混和又は作条土壌混和

コガネムシ類幼虫

収穫前日まで

3回以内

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

なす

収穫開始
3日前まで

3回以内
(粒剤の生育期の処理は2回以内)

ケラ
ネキリムシ類

は種時又は定植時

2回以内

全面土壌混和又は作条土壌混和

とうがらし類

3回以内
(生育期は2回以内)

コガネムシ類幼虫

収穫開始
14日前まで

3回以内

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

豆類
(種実、ただし、だいず、あずき、いんげんまめ、らっかせいを除く)

収穫60日前まで

4回以内
(種子粉衣は1回以内、粒剤は3回以内)

タネバエ

4kg/10a

は種時

1回

作条土壌混和

だいず
えだまめ

コガネムシ類幼虫
タネバエ

4~6kg/10a

収穫30日前まで

5回以内

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

6回以内
(種子粉衣は1回以内、粒剤は5回以内(生育期の処理は4回以内))

マメシンクイガ
カメムシ類
シロイチモジマダラメイガ
ダイズサヤタマバエ

4回以内

散布

フタスジヒメハムシ

6kg/10a

ネキリムシ類

5回以内

土壌表面散布

あずき

タネバエ

4kg/10a

は種時

1回

作条土壌混和

4回以内
(種子粉衣は1回以内、は種時の処理は1回以内、生育期の処理は3回以内)

コガネムシ類幼虫

4~6kg/10a

収穫60日前まで

4回以内

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

いんげんまめ

2回以内

3回以内
(種子粉衣は1回以内、粒剤は2回以内)

タネバエ

4kg/10a

は種時

1回

作条土壌混和

らっかせい

コガネムシ類幼虫

4~5kg/10a

は種前

全面土壌混和又は作条土壌混和

1回

     

豆類
(未成熟、ただし、えだまめ、さやえんどう、実えんどうを除く)

タネバエ

4kg/10a

は種時

作条土壌混和

3回以内
(種子粉衣は1回以内、粒剤は2回以内)

コガネムシ類幼虫

4~6kg/10a

は種時又は定植時

2回以内

全面土壌混和又は作条土壌混和

さやえんどう
実えんどう

タネバエ

4kg/10a

は種時

1回

作条土壌混和

6回以内
(種子粉衣は1回以内、粒剤は2回以内、乳剤は3回以内)

コガネムシ類幼虫

4~6kg/10a

は種時又は定植時

2回以内

全面土壌混和又は作条土壌混和

ねぎ
わけぎ
あさつき

2回以内

たまねぎ

収穫30日前まで

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

タネバエ
タマネギバエ

6kg/10a

土壌表面散布

タネバエ
タマネギバエ
ケラ
コオロギ

3~5kg/10a

は種時又は定植時

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

葉たまねぎ

コガネムシ類幼虫

4~6kg/10a

は種時

1回

全面土壌混和

2回以内
(は種時の土壌混和は1回以内、定植時の土壌混和は1回以内)

タネバエ
タマネギバエ
ケラ
コオロギ

3~5kg/10a

 

定植時

コガネムシ類幼虫

4~6kg/10a

らっきょう

ネダニ類

6kg/10a

収穫21日前まで

2回以内

散布

2回以内

ほうれんそう

タネバエ

は種時

1回

作条土壌混和又は土壌表面散布

2回以内
(は種時及びは種前の土壌混和は合計1回以内)

ヒメクロユスリカ

は種前

土壌混和

すいか
メロン

コガネムシ類幼虫

4~6kg/10a

収穫14日前まで

4回以内

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

4回以内
(粒剤の生育期の処理は3回以内)

ケラ
ネキリムシ類

は種時又は定植時

2回以内

全面土壌混和又は作条土壌混和

にがうり

コガネムシ類
タネバエ
ネキリムシ類

6kg/10a

2回以内

きゅうり

ケラ
ネキリムシ類
コガネムシ類幼虫
タネバエ

4~6kg/10a

かぼちゃ

ケラ
ネキリムシ類

4回以内
(粒剤の生育期の処理は3回以内)

コガネムシ類幼虫

収穫21日前まで

4回以内

作付前:全面土壌混和又は作条土壌混和
作物生育中:作条処理して軽く覆土

かぶ

キスジノミハムシ

6kg/10a

収穫45日前まで

2回以内

は種時:作条散布
作物生育中:株元散布

2回以内
(生育期は1回以内)

ネキリムシ類

出芽時

1回

土壌表面散布

だいこん

コガネムシ類幼虫
ケラ
タネバエ
ネキリムシ類

4~6kg/10a

は種時

全面土壌混和又は作条土壌混和

ヒメダイコンバエ

6kg/10a

作条土壌混和

ネキリムシ類

生育期
但し、収穫21日前まで

土壌表面散布

キスジノミハムシ

は種時及び生育期
但し、収穫21日前まで

2回以内

は種時:作条土壌混和
作物生育中:株元土壌混和

はつかだいこん

コガネムシ類幼虫
ケラ
タネバエ
ネキリムシ類

4~6kg/10a

は種時

1回

全面土壌混和又は作条土壌混和

ネキリムシ類

6kg/10a

生育期
但し、収穫21日前まで

土壌表面散布

キスジノミハムシ

は種時及び生育期
但し、収穫21日前まで

2回以内

は種時:作条土壌混和
作物生育中:株元土壌混和

にんじん

ネキリムシ類

は種前

1回

全面土壌混和

2回以内
(は種前及びは種時は合計1回以内、生育期は1回以内)

未成熟とうもろこし

アワノメイガ

4~6kg/10a

収穫14日前まで

2回以内

散布

2回以内

         

ヤングコーン

ネキリムシ類

6kg/10a

出芽時

1回

土壌表面散布

1回

             

とうもろこし
(子実)

アワノメイガ

4~6kg/ 10a

収穫60日前まで

2回以内

散布

2回以内

いちご

コガネムシ類幼虫

植付時(仮植床)

1回

土壌混和

定植時(本圃)

非結球あぶらな科葉菜類
(こまつな、みずな、ケール、ひろしまなを除く)

ケラ
キスジノミハムシ

6kg/10a

は種時

全面土壌混和

1回

ネキリムシ類

は種時又は定植時

こまつな

ケラ
キスジノミハムシ

6kg/10a

は種時

ネキリムシ類

は種時又は定植時

出芽時

土壌表面散布

みずな

ケラ
ネキリムシ類
キスジノミハムシ

は種時

全面土壌混和

は種時又は定植時

ひろしまな

ケラ
キスジノミハムシ

は種時

ネキリムシ類

は種時又は定植時

ダイコンハムシ

定植時

なばな

ネキリムシ類

   

なばな類
(はなっこりー、なばなを除く)

ケラ
ネキリムシ類
コガネムシ類幼虫

は種時

はなっこりー

   

ネキリムシ類

4kg/10a

定植時

作条土壌混和

畑わさび

ワサビクダアザミウマ
ワサビルリイロサルゾウムシ

3kg/10a

収穫75日前まで

2回以内

散布

2回以内

ふき

フキアブラムシ

4kg/10a

収穫30日前まで

3回以内

株元散布

3回以内

ふき(ふきのとう)

萌芽前、但し収穫
150日前まで

2回以内

2回以内

食用ゆり

クロバネキノコバエ類

6kg/10a

植付時

1回

作条土壌混和

2回以内
(植付時は1回以内、植付後は1回以内)

植付後、収穫30日前まで

株元土壌混和

たらのき

ネキリムシ類

種根定植後
~萌芽前

土壌表面散布

2回以内
(萌芽前は1回以内、萌芽後は1回以内)

種根定植後
但し、萌芽後~萌芽後30日

にら

5kg/10a

定植時

作条土壌混和

1回

もりあざみ

6kg/10a

は種時

土壌表面散布

オクラ

収穫開始
30日前まで

2回以内

2回以内

葉にんにく

9kg/10a

植付前

1回

全面土壌混和

1回

ははこぐさ

6kg/10a

は種時又は定植時

なずな
はこべ
こおにたびらこ

は種時

ごま

は種前

ごぼう

4kg/10a

は種時

みつば

タネバエ

6kg/10a

は種前

モロヘイヤ

ネキリムシ類

定植時

土壌表面散布

さとうきび

ハリガネムシ類

土壌混和

2回以内

飼料用とうもろこし
(子実)

ネキリムシ類

出芽時

土壌表面散布

タマナヤガ

収穫60日前まで

2回以内

散布

飼料用とうもろこし
(青刈り)

ハリガネムシ

定植時

1回

植溝土壌混和

1回

ゆり

クロバネキノコバエ類

植付時

作条土壌混和

2回以内
(植付時は1回以内、植付後は1回以内)

植付後

株元土壌混和

シバツトガ
スジキリヨトウ
シバオサゾウムシ成虫

6~9kg/10a

発生初期

4回以内

散布

4回以内

コガネムシ類幼虫

9kg/10a

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ秤量し、使いきること。

畑作物の土壌害虫防除に使用する場合は下記の事項に注意すること。
①使用薬量は全面処理の場合の薬量であるので、作条処理の場合は処理面積に応じて薬量を減ずること。
②植付前又は播種前に土壌全面又は作条に処理し、土壌とよく混和すること。なお、タネバエおよびコガネムシ類幼虫に対して作物の生育期に使用する場合は作条処理し軽く覆土すること。

とうもろこしのアワノメイガの防除に使用する場合には、出来るだけ穂、茎葉にかかるように散布すること。

とうもろこし及び飼料用とうもろこしに茎葉散布する場合には、部分的に薬剤が集まると薬害を生じるおそれがあるので、葉の付け根など1ヶ所に固まることのないように均一に散布すること。降雨や朝露などで葉上に水滴があると薬害を助長するので、朝夕や降雨の前後には使用しないこと。

芝のシバツトガ、スジキリヨトウ、シバオサゾウムシの防除に使用する場合、土壌表面、芝表面にまきむらのないように散布すること。

畑わさびのワサビクダアザミウマの防除に使用する場合は、越冬成虫出現期~第一世代幼虫最盛期に散布すること。

ビニールハウス等の同一施設内において、収穫期が異なる作物を栽培している場合、本剤を土壌表面散布で使用しないこと。

ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。
②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。
作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。

作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

魚毒性

水産動植物(甲殻類、ドジョウ、ボラ)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。比較的低濃度でも魚が平衡失調等を起こすので、養殖池等周辺での使用はさけること。

散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。