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殺虫剤 農業用

ダントツEXフロアブル

ダントツEXフロアブル

登録番号

22101

毒性

-

消防法

-

有効年限

5年(500㎖包装)
4年(5ℓ包装)

成分

クロチアニジン…20.0%

性状

類白色水和性粘稠懸濁液体

包装

500㎖×20 5ℓ×3

4A

特長

ダントツフロアブルを北海道用に農薬登録した薬剤で、アカヒゲホソミドリカスミカメに対し、無人航空機散布での希釈倍数が36倍で使用できますので、低コスト防除が可能です。

ネオニコチノイド系殺虫剤のため速効性があり、有効成分は速やかに作物内へ移行するので残効性・耐雨性に優れます。

適用と使用方法

2022年3月現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

クロチアニジンを含む農薬の総使用回数

イナゴ類
ウンカ類
ツマグロヨコバイ
カメムシ類
イネドロオイムシ

5,000倍

60~150ℓ/10a

収穫7日前まで

3回以内

散布

4回以内
(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)

ウンカ類
カメムシ類

1,250倍

25ℓ/10a

ウンカ類
ツマグロヨコバイ
カメムシ類

90倍

3ℓ/10a 

 

空中散布

ウンカ類
カメムシ類
(アカヒゲホソミドリカスミカメを除く)

24倍

800㎖/10a

 

無人航空機による散布

アカヒゲホソミドリカスミカメ

24~36倍

イネドロオイムシ

36倍

直播水稲

イネミズゾウムシ

原液

種もみ
3㎏当り
75㎖/10a

は種前

1回

塗沫処理

4回以内
(は種時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)

イネドロオイムシ

種もみ
8~10㎏当り
75㎖/10a

だいず

アブラムシ類
カメムシ類
フタスジヒメハムシ

2,500~
5,000倍

100~300ℓ/10a

収穫7日前まで

3回以内

散布

4回以内
(は種時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)

マメシンクイガ
ダイズクキタマバエ

2,500倍

アブラムシ類
カメムシ類

24倍

800㎖/10a

無人航空機による散布

ばれいしょ

アブラムシ類

5,000倍

100~300ℓ/10a

散布

4回以内
(植付時の土壌混和は1回以内、植付後は3回以内)

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。

本剤は長期間貯蔵しておくと分離するので、使用の際は容器をよく振って均一な状態に戻してから所定量を取り出すこと。

稲に1250倍希釈で使用する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用すること。

種籾3㎏当り75㎖/10aを塗沫する場合、薬剤処理後のもみに過酸化カルシウム剤を湿粉衣する。過酸化カルシウム剤の使用上の注意事項を守る。
種籾8~10㎏当り75㎖/10aを塗沫する場合、過酸化カルシウム剤の湿粉衣等は行わない。
浸種前に処理する場合には効果が劣る可能性があるため、浸種後に処理する。
鉄コーティング直播栽培では効果が劣る可能性があるため、使用しない。

蚕に対して影響があるので、桑に付着するおそれのある地域では使用しないこと。

ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。

マルハナバチに影響を及ぼすおそれがあるので注意すること。

本剤を空中散布及び無人航空機散布による散布に使用する場合は次の注意を守ること。
①各散布機種の散布基準に従って実施すること。
②少量散布の場合は、微量散布装置以外の散布器具は使用しないこと。
③無人航空機による散布にあたっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
④散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
⑤散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
⑥水源池、飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意すること。
⑦作業終了後は次の項目を守ること。
(a)使用後の空の容器は放置せず安全な場所に廃棄すること。
(b)機体散布装置は十分洗浄し薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗すること。

魚毒性

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。
散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。