ホクサンの製品情報

MENU
検索
殺虫剤 農業用

ディアナSC

ディアナSC

登録番号

22910

毒性

-

消防法

-

有効年限

3年

成分

スピネトラム…11.7%

性状

類白色水和性粘稠懸濁液体

包装

100㎖×60 200㎖×20

5

特長

チョウ目害虫からアザミウマ目害虫・ハエ目害虫に対しても防除効果を発揮し、幅広い害虫防除ができます。

チョウ目害虫に摂食阻害活性が早く現れるので、被害の拡大を抑えます。

計量・調製のしやすい液状製剤です。

適用と使用方法

2024年9月11日現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

スピネトラムを含む農薬の総使用回数

イネツトムシ
コブノメイガ
フタオビコヤガ
ニカメイチュウ

4,000~
6,000倍

60~150ℓ/10a

収穫7日前まで

2回以内

散布

3回以内
(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内)

32~48倍

0.8ℓ/10a

無人航空機による散布

未成熟とうもろこし

アワノメイガ
オオタバコガ

2,500~
5,000倍

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

散布

2回以内

トマト
ミニトマト

コナジラミ類

2,500倍

アザミウマ類
ハモグリバエ類
ハスモンヨトウ
トマトキバガ
オオタバコガ

2,500~
5,000倍

なす

コナジラミ類

2,500倍

アザミウマ類
ハモグリバエ類
ハスモンヨトウ
オオタバコガ

2,500~
5,000倍

ピーマン

コナジラミ類

2,500倍

アザミウマ類
オオタバコガ
ハスモンヨトウ

2,500~
5,000倍

とうがらし類
とうがん
しょくようほおずき

アザミウマ類

2,500倍

だいこん

キスジノミハムシ

コナガ
アオムシ
ハイマダラノメイガ
ヨトウムシ
ウワバ類
カブラハバチ
ハモグリバエ類

2,500~
5,000倍

はくさい

アザミウマ類
コナガ
アオムシ
ハイマダラノメイガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
ウワバ類
オオタバコガ

3回以内
(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は2回以内)

ブロッコリー

アザミウマ類
コナガ
シロイチモジヨトウ
アオムシ
ハイマダラノメイガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
ウワバ類
オオタバコガ

3回以内
(定植時までの処理は1回以内、定植後は2回以内)

アオムシ
コナガ
ハスモンヨトウ

48倍

1.6ℓ/10a

無人航空機による散布

96倍

3.2ℓ/10a

キャベツ

アザミウマ類
コナガ
アオムシ
ハイマダラノメイガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
ウワバ類
オオタバコガ
ハモグリバエ類

2,500~
5,000倍

100~300ℓ/10a

散布

3回以内
(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は2回以内)

アザミウマ類

50~
200倍

セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60㎝・使用土壌約3~4ℓ)当り0.5ℓ

育苗期後半

1回

灌注

かぶ

コナガ
ハスモンヨトウ
アオムシ

2,500~
5,000倍

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

2回以内

散布

2回以内

なばな類

アザミウマ類
コナガ
ハスモンヨトウ
ハクサイダニ

カリフラワー

コナガ
アザミウマ類
アオムシ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
ハイマダラノメイガ

3回以内
(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は2回以内)

非結球あぶらな科葉菜類
(こまつな、チンゲンサイ、なばな類を除く)

アザミウマ類
コナガ
ハスモンヨトウ

2回以内

こまつな

ハクサイダニ

2,500倍

コナガ
ハスモンヨトウ
アザミウマ類
アオムシ
ハイマダラノメイガ
ヨトウムシ

2,500~
5,000倍

チンゲンサイ

アザミウマ類
コナガ
ハスモンヨトウ
ハモグリバエ類
アオムシ
ハイマダラノメイガ
ヨトウムシ

メロン
きゅうり

コナジラミ類

2,500倍

アザミウマ類
ハモグリバエ類
ウリノメイガ

2,500~
5,000倍

すいか

コナジラミ類

2,500倍

アザミウマ類
オオタバコガ
ウリノメイガ
ハスモンヨトウ

2,500~
5,000倍

かぼちゃ
にんじん
ばれいしょ

ハスモンヨトウ

たまねぎ

アザミウマ類
ネギハモグリバエ
ハスモンヨトウ
シロイチモジヨトウ

アザミウマ類
ネギハモグリバエ

48倍

1.6ℓ/10a

無人航空機による散布

96倍

3.2ℓ/10a

葉たまねぎ

アザミウマ類
ネギハモグリバエ
ハスモンヨトウ

2,500~
5,000倍

100~300ℓ/10a

散布

ねぎ

アザミウマ類
シロイチモジヨトウ
ネギハモグリバエ
ネギコガ

アザミウマ類

48倍

1.6ℓ/10a

無人航空機による散布

96倍

3.2ℓ/10a

らっきょう

ネダニ類

2,500倍

植付前

1回

30分間
種球浸漬

3回以内
(種球浸漬は1回以内、散布は2回以内)

アザミウマ類
ハモグリバエ類

2,500~
5,000倍

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

2回以内

散布

にんにく

アザミウマ類
ネギコガ

2回以内

にら
にら(花茎)

ネギコガ

2,500倍

アザミウマ類

2,500~
5,000倍

しゅんぎく

アザミウマ類
オオタバコガ
ハクサイダニ
ハスモンヨトウ
ハモグリバエ類

レタス
非結球レタス

ハモグリバエ類
オオタバコガ
ハスモンヨトウ
アザミウマ類

セルリー

ハモグリバエ類
ハスモンヨトウ

いちご

アザミウマ類
ハスモンヨトウ

コナジラミ類
クロバネキノコバエ類

2,500倍

ほうれんそう

アザミウマ類
ハスモンヨトウ
シロオビノメイガ
ハクサイダニ
ハモグリバエ類

2,500~
5,000倍

ホウレンソウケナガコナダニ

2,500倍

つるむらさき

ハスモンヨトウ

さといも

ハスモンヨトウ
セスジスズメ

2,500~
5,000倍

かんしょ

ハスモンヨトウ
ナカジロシタバ

 

32倍

0.8ℓ/10a

無人航空機による散布

64倍

1.6ℓ/10a

ヒルガオハモグリガ

2,500倍

100~300ℓ/10a

散布

さやいんげん

アザミウマ類
ハモグリバエ類
アズキノメイガ
ハスモンヨトウ

2,500~
5,000倍

豆類(未成熟、ただし、さやいんげんを除く)
豆類(種実、ただし、だいず、あずき、らっかせいを除く)

ハスモンヨトウ
ハモグリバエ類
アザミウマ類

だいず

ハスモンヨトウ
ハモグリバエ類
アザミウマ類
マメシンクイガ

あずき

ハスモンヨトウ
ハモグリバエ類
アザミウマ類

アズキノメイガ

2,500~
7,500倍

アスパラガス

コナジラミ類

2,500倍

100~500ℓ/10a

アザミウマ類
ハスモンヨトウ
オオタバコガ
ジュウシホシクビナガハムシ

2,500~
5,000倍

食用ぎく
きく(葉)

アザミウマ類
オオタバコガ
ハモグリバエ類

100~300ℓ/10a

食用ミニバラ

コナジラミ類

2,500倍

アザミウマ類
オオタバコガ

2,500~
5,000倍

てんさい

ヨトウムシ
シロオビノメイガ

5,000~
7,500倍

チャノキイロアザミウマ
チャノコカクモンハマキ
チャノホソガ
チャハマキ
ヨモギエダシャク
チャトゲコナジラミ
ニトベミノガ

2,500~
5,000倍

200~400ℓ/10a

摘採前日まで

1回

1回

花き類・観葉植物
(りんどうを除く)

アザミウマ類
オオタバコガ
ハモグリバエ類
イラクサギンウワバ

100~300ℓ/10a

発生初期

2回以内

2回以内

コナジラミ類
クロバネキノコバエ類

2,500倍

りんどう

アザミウマ類
オオタバコガ
ハモグリバエ類
イラクサギンウワバ
リンドウホソハマキ

2,500~
5,000倍

クロバネキノコバエ類
コナジラミ類

2,500倍

わた

アザミウマ類

オオタバコガ

2,500~
5,000倍

樹木類

ハマキムシ類

200~700ℓ/10a

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用前によく振ってから使用すること。

散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法にあわせ調節すること。

散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布すること。

蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。桑葉にかかった場合には使用後約1ヶ月間は蚕に給餌しないこと。

ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
③関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。

間引き菜、つまみ菜に使用しないこと。

本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ること。
①散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
②散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
④散布薬液の飛散によって、自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
⑤散布終了後は次の事項を守ること。
(a)使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
(b)機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。

作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

魚毒性

水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。

散布後は水管理に注意すること。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。