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殺虫剤 農業用

ディアナWDG

ディアナWDG

登録番号

22909

毒性

-

消防法

-

有効年限

5年

成分

スピネトラム…25.0%

性状

類白色水和性細粒

包装

100g×20

5

特長

チョウ目害虫、アザミウマ目害虫、ハエ目害虫に対して防除効果を発揮し、幅広い殺虫スペクトラムを示します。

各ステージ(卵・幼虫・成虫)に優れた効果を示します。

収穫前日までご使用いただけます。

適用と使用方法

2023年3月22日現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

スピネトラムを含む農薬の総使用回数

りんご

シンクイムシ類
ヨモギエダシャク
ケムシ類
キリガ類

5,000~10,000倍

200~700ℓ/10a

収穫前日まで

2回以内

散布

2回以内

ハマキムシ類
ギンモンハモグリガ
キンモンホソガ

5,000~15,000倍

もも
ネクタリン

モモハモグリガ
シンクイムシ類
ハマキムシ類
アザミウマ類

5,000~10,000倍

おうとう

オウトウショウジョウバエ
ハマキムシ類
アザミウマ類

なし

シンクイムシ類
ハマキムシ類
チュウゴクナシキジラミ
アザミウマ類

小粒核果類
(うめ、すももを除く)

ハマキムシ類

すもも

 

シンクイムシ類

5,000倍

ぶどう

ハスモンヨトウ
アザミウマ類
ハマキムシ類
クビアカスカシバ

5,000~10,000倍

3回以内
(果房浸漬は1回以内、散布は2回以内)

かき

アザミウマ類
ハマキムシ類
カキノヘタムシガ

2回以内

かんきつ

ミカンハモグリガ
アザミウマ類
コナジラミ類
ミカンキジラミ
ヨモギエダシャク
ケムシ類
ハマキムシ類
アゲハ類

ハスモンヨトウ

 

くり

モモノゴマダラノメイガ

10,000倍

100倍

2ℓ/10a

無人航空機による散布

いちじく

アザミウマ類

5,000倍

200~700ℓ/10a

散布

ショウジョウバエ類

10,000倍

うめ

ケムシ類
ハマキムシ類

5,000~10,000倍

ブルーベリー

アザミウマ類
オウトウショウジョウバエ
ブルーベリータマバエ
ハマキムシ類

アロニア

シンクイムシ類

10,000倍

マンゴー

チャノキイロアザミウマ

5,000~10,000倍

さんしょう(果実)

アザミウマ類

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法にあわせ調節すること。

散布液調製後は、そのまま放置せず、できるだけ速やかに散布すること。

蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。桑葉にかかった場合には使用後約1ヶ月間は蚕に給餌しないこと。

ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
③関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。

本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ること。
①散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
②散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
④散布液薬の飛散によって、自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
⑤散布終了後は次の事項を守ること。
(a)使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
(b)機体の散布装置は十分洗浄し、液薬タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。

作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

魚毒性

水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。