テルスターフロアブル
特長
ハダニ類、アザミウマ類、アブラムシ類等に高い効果があります。
フロアブルでしかも高希釈倍率なので、粉立ちがなく作物表面の汚れが目立ちません。
適用と使用方法
2023年6月7日現在
作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ビフェントリンを含む農薬の総使用回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
かんきつ |
カネタタキ |
3,000倍 |
200~700ℓ/10a |
収穫前日まで |
3回以内 |
散布 |
3回以内 |
カメムシ類 |
3,000~ |
||||||
チャノミドリヒメヨコバイ |
6,000倍 |
||||||
ぶどう |
チャノキイロアザミウマ |
4,000倍 |
収穫14日前まで |
1回 |
2回以内 |
||
おうとう |
ハダニ類 |
収穫前日まで |
2回以内 |
2回以内 |
|||
ショウジョウバエ類 |
3,000~ |
||||||
もも |
カメムシ類 |
3,000倍 |
|||||
アブラムシ類 |
6,000倍 |
||||||
小粒核果類 |
シンクイムシ類 |
3,000倍 |
|||||
なし |
シンクイムシ類 |
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カメムシ類 |
3,000~ |
||||||
かき |
チャノキイロアザミウマ |
3,000倍 |
収穫3日前まで |
||||
カメムシ類 |
3,000~ |
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びわ |
3,000倍 |
収穫前日まで |
|||||
30倍 |
4ℓ/10a |
無人航空機による散布 |
|||||
りんご |
シンクイムシ類 |
3,000倍 |
200~700ℓ/10a |
1回 |
散布 |
1回 |
|
キウイフルーツ |
カメムシ類 |
2回以内 |
2回以内 |
||||
トマト |
オンシツコナジラミ |
4,000倍 |
100~300ℓ/10a |
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なす |
アブラムシ類 |
3回以内 |
3回以内 |
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きゅうり |
アブラムシ類 |
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ねぎ |
ネギアザミウマ |
収穫14日前まで |
2回以内 |
2回以内 |
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未成熟とうもろこし |
ハダニ類 |
収穫前日まで |
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エンサイ |
オンブバッタ |
収穫7日前まで |
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茶 |
チャノコカクモンハマキ |
3,000倍 |
200~400ℓ/10a |
摘採14日前まで |
|||
きく |
ミカンキイロアザミウマ |
2,000倍 |
100~300ℓ/10a |
- |
3回以内 |
3回以内 |
|
ばら |
ハダニ類 |
4,000倍 |
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宿根かすみそう |
シロイチモジヨトウ |
||||||
トルコギキョウ |
ヒラズハナアザミウマ |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用前によく振ってから使用すること。
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
かんきつのアザミウマ類への使用にあたっては、ミカンキイロアザミウマでは効果が劣ることがあるので使用をさけること。
本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守ること。
①散布は散布機種の散布基準に従って実施すること。
②散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
③関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、桑に付着するおそれのある場所では使用をさけること。
本剤の散布の際に着用していた衣服は養蚕作業に用いるものと区別すること。
適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
医薬用外劇物。取扱いには十分注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。養殖池周辺での使用はさけること。
水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。