トレボン粉剤DL
登録番号 |
22648(3kg包装) |
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毒性 |
- |
消防法 |
- |
有効年限 |
5年 |
成分 |
エトフェンプロックス…0.5% |
性状 |
類白色粉末45µm以下 浮遊性指数20以下 |
包装 |
3kg×8 1kg×20 |
特長
接触毒、食毒による作用で、諸害虫に優れた効果を示します。
速効的で、しかも効果の持続性に優れています。
有機リン系、カーバメート系殺虫剤に感受性の低下した害虫にも安定した効果を示します。
適用と使用方法
2023年5月24日現在
作物名 |
適用場所 |
適用病害虫名 |
使用量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
エトフェンプロックスを含む農薬の総使用回数 |
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稲 |
- |
イネツトムシ |
4kg/10a |
収穫7日前まで |
3回以内 |
散布 |
3回以内 |
カメムシ類 |
3~4kg/10a |
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イネヒメハモグリバエ |
3kg/10a |
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小麦 |
ヒメトビウンカ |
4kg/10a |
収穫14日前まで |
2回以内 |
2回以内 |
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豆類(種実) |
ハスモンヨトウ |
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えだまめ |
ハスモンヨトウ |
3~4kg/10a |
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マメシンクイガ |
4kg/10a |
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やまのいも |
シロイチモジヨトウ |
3回以内 |
3回以内 |
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さといも |
ハスモンヨトウ |
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ばれいしょ |
テントウムシダマシ類 |
収穫7日前まで |
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かんしょ |
ハスモンヨトウ |
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とうもろこし |
アワノメイガ |
4回以内 |
4回以内 |
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飼料用とうもろこし(子実) |
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トマト |
コナジラミ類 |
収穫前日まで |
2回以内 |
2回以内 |
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きゅうり |
アブラムシ類 |
3回以内 |
3回以内 |
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ウリハムシ |
3~4kg/10a |
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なす |
テントウムシダマシ類 |
4kg/10a |
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オクラ |
アブラムシ類 |
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かぼちゃ |
コナジラミ類 |
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すいか |
ハスモンヨトウ |
収穫3日前まで |
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キャベツ |
ハスモンヨトウ |
3~4kg/10a |
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はくさい |
アオムシ |
収穫7日前まで |
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コナガ |
4kg/10a |
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だいこん |
アオムシ |
3~4kg/10a |
収穫21日前まで |
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ダイコンハムシ |
4kg/10a |
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れんこん |
マメコガネ |
収穫14日前まで |
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水田作物、 |
ヨシ、オギ、ススキ、セイタカアワダチソウ等の多年生雑草が優占している休耕田 |
カメムシ類 |
3~4kg/10a |
- |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
本剤は飛散を少なくするように製剤されており、一般の粉剤に比べ見かけ比重がやや大きく、流動性が良いので、散布の際は散粉機の開度を1目盛程度しぼって散布すること。
蚕に対して長期間毒性があるので、近くに桑園がある場合には絶対に桑葉にかからないようにすること。
散布器具、作業衣などは桑用と必ず区別すること。
ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチ等の巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
イネミズゾウムシ成虫に使用する場合、移動範囲が広いのでなるべく広域でいっせいに防除し、畦畔などの周辺雑草にも散布すること。
本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意すること。とくに適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
誤食などのないよう注意すること。
本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗すること。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。
作業後は手足、顔等を石けんでよく洗い、洗眼・うがいをすること。
魚毒性
水産動植物(甲殻類、冷水魚)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。養殖池等周辺での使用は避けること。
散布後は水管理に注意すること。
散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。