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殺虫剤 農業用

トレボンエアー

トレボンエアー

登録番号

17541

毒性

-

消防法

-

有効年限

3年

成分

エトフェンプロックス…10.0%

性状

類白色粘稠乳濁液体

包装

10ℓ×2

3A
SDS

特長

接触毒、食毒による作用で、諸害虫に優れた効果を示します。

効果の持続性に優れています。

有機リン系、カーバメート系殺虫剤に感受性の低下した害虫にも安定した効果を示します。

適用と使用方法

2023年2月8日現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

エトフェンプロックスを含む農薬の総使用回数

コブノメイガ
イナゴ類
ウンカ類
カメムシ類
ツマグロヨコバイ

30倍

3ℓ/10a

収穫14日前まで

3回以内

空中散布

3回以内

イナゴ類
ウンカ類
カメムシ類
ツマグロヨコバイ

8倍

0.8ℓ/10a

コブノメイガ
イナゴ類
ウンカ類
カメムシ類
ツマグロヨコバイ
フタオビコヤガ

無人航空機
による散布

麦類

ヒメトビウンカ

2回以内

2回以内

だいず
えだまめ

ハスモンヨトウ
カメムシ類
マメシンクイガ
ツメクサガ

あずき

アズキノメイガ

1.6ℓ/10a

しょうが

アワノメイガ

収穫7日前まで

3回以内

3回以内

ばれいしょ

アブラムシ類

やまのいも

ヤマノイモコガ
アブラムシ類

3.2ℓ/10a

収穫14日前まで

ブロッコリー

アオムシ

1.6ℓ/10a

収穫前日まで

はくさい

アブラムシ類
ヨトウムシ
アオムシ

収穫7日前まで

レタス

アブラムシ類

収穫14日前まで

キャベツ

アブラムシ類
ヨトウムシ
アオムシ

収穫3日前まで

だいこん

収穫21日前まで

ねぎ

シロイチモジヨトウ

2回以内

2回以内

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。

散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。

少量散布の際には、微量散布装置以外の散布器具は使用しないこと。

無人航空機による散布にあっては、散布機種に適合した散布装置を使用すること。

散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。

散布薬液の飛散によって動植物及び自動車やカラートタンの塗装等へ影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。

蚕に対して長期間強い毒性があるので、薬液の飛散により桑の茎葉を汚染することのないように桑園のある地帯では使用しないこと。なお、実施にあたっては、事前に蚕業関係者と安全対策について十分協議すること。

散布器具、作業衣などは桑用と必ず区別すること。

ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチ等の巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。

作業終了後は次の事項を守ること。
①使用後の空の容器は放置せず、適切に処理すること。
②機体散布装置は十分洗浄し薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。

本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、病害虫防除所等関係機関の指導を受けること。特に適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

誤飲などのないよう注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

無人航空機の操作の際は、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。また散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがい・洗眼すること。

魚毒性

水産動植物(甲殻類、冷水魚)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。養殖池等周辺での使用はさけること。なお、比較的低濃度でも魚が平衡失調を起こすおそれがあるので十分注意すること。

空中散布又は無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。

散布後は水管理に注意すること。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。