被害の発生をみたら作物の根際にそのまま散布すること。

つまみ菜・間引き菜には使用しないこと。

メロンに使用する場合には、以下の点に注意すること。
①収穫前増糖時の乾燥期にコオロギによる食害が発生するので、食害防止に使用すること。
②果実にかからないように果実周辺に1ヶ所あたり数粒ずつ容器にいれ、土壌表面、あるいは床面に配置すること。
③雨や水がかかると効果が低下するので、ハウスで使用する場合は、できるだけ灌水がかからない場所に配置すること。また、露地で使用する場合は、降雨の予想されるときには使用を避けること。

犬、猫などペット類、家畜が食べないようにすること。食べる可能性のあるところでは使用及び保管をしないこと。

蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。

ミツバチに対して影響があるので、ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。

誤食などのないよう注意すること。

本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

散布の際は農薬用マスクなどを着用すること。作業後はうがいをすること。

水産動植物（甲殻類）に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

散布器具及び容器の洗浄水は河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。