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殺虫剤 農業用

バイデートL粒剤

バイデートL粒剤

登録番号

19457

毒性

劇物

消防法

有効年限

3年

成分

オキサミル…0.8%

性状

淡褐色細粒

包装

20kg×1

1A

特長

各センチュウに優れた効果を発揮します。

ガス抜き作業が不要で、処理後すぐに播種、植付ができます。

制(静)センチュウ作用、侵入阻止作用により作物を保護します。

優れた浸透移行性により、アブラムシ類やアザミウマにも効果を発揮します。

適用と使用方法

2023年8月23日現在

作物名

適用病害虫名

使用量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

オキサミルを含む農薬の総使用回数

ばれいしょ

ジャガイモシストセンチュウ
ジャガイモシロシストセンチュウ

30kg/10a

植付前

1回

全面土壌混和

1回

ネグサレセンチュウ

20kg/10a

アブラムシ類

植溝処理土壌混和

ピーマン

1.5~2.5g/株

育苗期

株元処理

2回以内
(育苗期の株元処理は1回以内、定植前の土壌混和は1回以内)

ミナミキイロアザミウマ

1~2.5g/株

ネコブセンチュウ

50kg/10a

定植前

全面土壌混和

メロン(地床)

ミナミキイロアザミウマ

1~2.5g/株

育苗期

株元処理

メロン(揚床)

1g/株

メロン

ネコブセンチュウ

40~50kg/10a

定植前

全面土壌混和

にがうり

40kg/10a

1回

きゅうり

ネコブセンチュウ
ネグサレセンチュウ

25~50kg/10a

は種前又は定植前

アブラムシ類

定植前

アブラムシ類
ミナミキイロアザミウマ

1~2.5g/株

育苗期

株元処理

すいか

ネコブセンチュウ
ネグサレセンチュウ

25~35kg/10a

は種前又は定植前

全面土壌混和

ミナミキイロアザミウマ

1~2.5g/株

育苗期

株元処理

アブラムシ類

1.5~2.5g/株

レタス

ネコブセンチュウ
ネグサレセンチュウ

40~50kg/10a

定植前

全面土壌混和

リーフレタス

40kg/10a

定植前但し収穫
75日前まで

トマト
ミニトマト

25~50kg/10a

定植前

だいこん

ネコブセンチュウ
アブラムシ類

は種前

ネグサレセンチュウ

20~50kg/10a

にんじん

ネコブセンチュウ
ネグサレセンチュウ

こぼう

20~37kg/10a

播溝土壌混和

もりあざみ

キタネグサレセンチュウ

40~50kg/10a

全面土壌混和

かんしょ

ネコブセンチュウ

 

植付前
(挿苗前)

 

30~40kg/10a

作条土壌混和

やまのいも

40~50kg/10a

植付前

全面土壌混和

だいず

ダイズシストセンチュウ

6kg/10a

は種前又は定植前

作条土壌混和

30kg/10a

は種前

全面土壌混和

あずき

6kg/10a

作条土壌混和

30kg/10a

全面土壌混和

えだまめ

6kg/10a

は種前又は定植前

作条土壌混和

30kg/10a

全面土壌混和

にんにく

イモグサレセンチュウ

30~50kg/10a

植付前

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

石灰など、アルカリ性肥料との同時施用はさけること。

水源池、飲料用水、養魚池、養魚田等に本剤が飛散流入しないように十分注意すること。

ばれいしょの全面土壌混和に使用する場合次の事項に注意すること。
①圃場全面に均一に散布し、20~25㎝の深さに土壌と十分混和すること。散布や混和が不均一な場合には薬効不足や初期生育の遅延などの薬害を生じることがあるので注意すること。
②一時に広範囲に使用する場合には散布中粉末を吸い込んだり、皮膚につけたりしないため、散布機具は飛散が少なく、均一に散布できる乗用トラクター装着粒剤施用機(単純な重力落下方式)を用いること。手播、人力散粒機、乗用型以外の動力散粒機などによる散粒は行わないこと。

ピーマン、メロン、きゅうり及びすいかの育苗鉢に使用する場合、次の事項に注意すること。
①本剤が葉に付着しないように育苗鉢の土壌表面に均一に散布すること。
②表土が乾燥している場合は、効力が劣ることがあるので、処理後軽く散水すること。
③育苗初期には薬害を生じるおそれがあるので、所定範囲の低薬量で処理すること。

本剤をセンチュウ防除に使用する場合、各適用作物の使用時期に応じて植付直前、は種直前又は定植直前に処理することが望ましい。さらに散布ムラや不均一な土壌混和は薬効不足や薬害を生じることがあるので、作物の根のまわりに均等に分布するよう土壌とよく混和すること。

本剤を使用した大根のつまみ菜、まびき菜は食用に供さないこと。

蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。

ミツバチに対して影響があるので、ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。

本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

医薬用外劇物。取扱いには十分に注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。

本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

本剤は皮膚に対して刺激性があるので、皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。

散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。また粉末を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換すること。

過労時には散布作業に従事しないこと。また同一人が長時間継続して散布作業を行わないこと。

散布にあたっては子供や散布に関係のない者などが作業現場に近づかないようにすること。

使用後の空袋や空容器は圃場などに放置せず、必ず安全な場所に処理すること。

本剤は毒性が強いので、取扱いには特に注意して危害防止に努め、決められた使用条件を厳守し、また絶対に所定の適用以外に使用されることのないよう管理すること。

魚毒性

この登録に係る使用方法では該当がない。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。