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殺虫剤 農業用

バリアード顆粒水和剤

バリアード顆粒水和剤

登録番号

20618

毒性

劇物

消防法

-

有効年限

4年

成分

チアクロプリド…30.0%

性状

褐色水和性細粒

包装

250g×40

4A
SDS

特長

ネオニコチノイド系薬剤で、広範囲の害虫に高い防除効果を示します。また、従来の薬剤に感受性の低下した害虫に対しても有効です。

残効性に優れ、強い浸達性があるので、葉の中のハモグリガにも有効です。また、十分な浸透移行性により作物全体を害虫の被害から守ります。

ミツバチ・マルハナバチへの影響が少ないことから、施設栽培でも安心して害虫防除ができます。

顆粒水和剤なので粉立ちが少なく溶けやすいため、使い易い薬剤です。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

チアクロプリドを含む農薬の総使用回数

りんご

カメムシ類
リンゴワタムシ

2,000倍

200~700ℓ/10a

収穫前日まで

3回以内

散布

3回以内

アブラムシ類

4,000倍

シンクイムシ類

2,000~4,000倍

キンモンホソガ
ギンモンハモグリガ
コナカイガラムシ類

4,000倍

なし

アブラムシ類
シンクイムシ類

2,000~4,000倍

クワコナカイガラムシ

4,000倍

カメムシ類

2,000倍

もも

アブラムシ類
シンクイムシ類
モモハモグリガ

2,000~4,000倍

ネクタリン

収穫3日前まで

2回以内

2回以内

小粒核果類
(うめ、すももを除く)

アブラムシ類

収穫前日まで

シンクイムシ類

4,000倍

すもも

   

アブラムシ類

2,000~4,000倍

モモノゴマダラノメイガ

4,000倍

うめ

アブラムシ類

2,000~4,000倍

アカマダラケシキスイ
シンクイムシ類

4,000倍

おうとう

オウトウショウジョウバエ

2,000倍

ウメシロカイガラムシ

4,000倍

かき

カキノヘタムシガ
コナカイガラムシ類
アザミウマ類

2,000倍

3回以内

3回以内

メロン

ウリノメイガ

100~300ℓ/10a

アブラムシ類

4,000倍

ミナミキイロアザミウマ
コナジラミ類

2,000~4,000倍

いちご

アブラムシ類

コナジラミ類

2,000倍

ぶどう

チャノキイロアザミウマ
コナカイガラムシ類

4,000倍

200~700ℓ/10a

収穫21日前まで

2回以内

2回以内

すいか
ピーマン

アブラムシ類

2,000~4,000倍

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

3回以内

3回以内

とうがらし類

4,000倍

なす
トマト

アブラムシ類
コナジラミ類

2,000~4,000倍

ミニトマト

4,000倍

きゅうり

アブラムシ類

2,000~4,000倍

ウリノメイガ

2,000倍

ばれいしょ

アブラムシ類

4,000倍

収穫7日前まで

ズッキーニ

収穫前日まで

こまつな

収穫21日前まで

1回

1回

チャノミドリヒメヨコバイ
チャノキイロアザミウマ
チャノホソガ
コミカンアブラムシ

2,000~4,000倍

200~400ℓ/10a

摘採7日前まで

マダラカサハラハムシ

2,000倍

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ること。

ネクタリン、すもも及びあんずでは品種により葉に薬害(軽い穴あき症状)を生ずることがあるので注意すること。

散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節すること。

蚕に対して長期間毒性があるので、桑に付着する恐れのある場所では使用を避けること。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

医薬用外劇物。取扱いには十分注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。

粉末は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。

魚毒性

水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。