プレオフロアブル
特長
新しい骨格を有する殺虫剤です。従来の薬剤に感受性の低下した害虫に対しても有効です。
速効的で、しかも残効性に優れています。
天敵や有用昆虫類に対する影響がきわめて小さく、IPM（総合的病害虫管理）に適合した薬剤です。
適用と使用方法
2023年7月5日現在
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作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ピリダリルを含む農薬の総使用回数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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キャベツ |
コナガ |
1,000倍 |
100～300ℓ／10a |
収穫7日前まで |
2回以内 |
散布 |
2回以内 |
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はくさい |
コナガ |
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だいこん |
コナガ |
収穫14日前まで |
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かぶ |
ハスモンヨトウ |
収穫3日前まで |
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にんじん |
収穫前日まで |
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ごぼう |
収穫7日前まで |
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レタス |
ナモグリバエ |
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立ちちしゃ |
ナモグリバエ |
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非結球あぶらな科葉菜類 |
コナガ |
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こまつな |
収穫前日まで |
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すいぜんじな |
ハスモンヨトウ |
2,000倍 |
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しょくようほおずき |
アザミウマ類 |
1,000倍 |
収穫3日前まで |
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なす |
ハスモンヨトウ |
収穫前日まで |
4回以内 |
4回以内 |
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トマト |
ハスモンヨトウ |
2回以内 |
2回以内 |
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ピーマン |
タバコガ類 |
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なばな類 |
コナガ |
収穫14日前まで |
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ねぎ |
シロイチモジヨトウ |
収穫3日前まで |
4回以内 |
4回以内 |
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たまねぎ |
ハスモンヨトウ |
2回以内 |
2回以内 |
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いちご |
ハスモンヨトウ |
収穫前日まで |
4回以内 |
4回以内 |
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カリフラワー |
コナガ |
収穫3日前まで |
2回以内 |
2回以内 |
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ブロッコリー |
コナガ |
収穫7日前まで |
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未成熟とうもろこし |
オオタバコガ |
収穫前日まで |
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オクラ |
オオタバコガ |
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きゅうり |
ハモグリバエ類 |
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とうがん |
ミナミキイロアザミウマ |
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アスパラガス |
ハスモンヨトウ |
100～500ℓ／10a |
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にら |
ネギアザミウマ |
100～300ℓ／10a |
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せり科葉菜類（セルリーを除く） |
ハスモンヨトウ |
収穫3日前まで |
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セルリー |
ハスモンヨトウ |
収穫前日まで |
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すいか |
ハスモンヨトウ |
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さやいんげん |
ハスモンヨトウ |
1,000～ |
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ハモグリバエ類 |
1,000倍 |
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豆類（未成熟、ただし、さやいんげんを除く） |
ハスモンヨトウ |
1,000～ |
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ハモグリバエ類 |
1,000倍 |
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豆類（種実、ただし、だいず、らっかせいを除く） |
ハスモンヨトウ |
1,000～ |
収穫7日前まで |
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オオタバコガ |
1,000倍 |
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だいず |
ハスモンヨトウ |
1,000～ |
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オオタバコガ |
1,000倍 |
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ハスモンヨトウ |
8～16倍 |
800㎖／10a |
無人航空機による散布 |
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ばれいしょ |
オオタバコガ |
1,000倍 |
100～300ℓ／10a |
散布 |
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ハスモンヨトウ |
1,000～ |
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かんしょ |
ナカジロシタバ |
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ナカジロシタバ |
16倍 |
0.8ℓ／10a |
無人航空機による散布 |
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32倍 |
1.6ℓ／10a |
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さといも |
ハスモンヨトウ |
1,000～ |
100～300ℓ／10a |
散布 |
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そば |
ハスモンヨトウ |
1,000倍 |
収穫前日まで |
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ヨトウムシ |
1,000～ |
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さんしょう（葉） |
アゲハ類 |
1,000倍 |
収穫21日前まで |
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食用ぎく |
オオタバコガ |
収穫7日前まで |
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きく（葉） |
収穫14日前まで |
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みしまさいこ |
ハスモンヨトウ |
収穫7日前まで |
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花き類・観葉植物 |
オオタバコガ |
発生初期 |
4回以内 |
4回以内 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用前によく振ること。
散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節すること。
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないように注意すること。
本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ること。
①散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
②無人航空機による散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
④特定の農薬（混用可能が確認されているもの）を除いて原則として他の農薬との混用は行わないこと。
⑤散布終了後は次の事項を守ること。
（a）使用後の空の容器は放置せず、適切に処理すること。
（b）使用残りの薬液は必ず安全な場所に責任者をきめて保管すること。
（c）機体散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。
せり、みずかけな（水掛菜）、カラー及び花はすに使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用すること。また、使用後14日間は入水しないこと。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。
作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
水産動植物（甲殻類）に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。