ベストガード水溶剤
特長
ネオニコチノイド系殺虫剤で、速効性・浸透移行性に優れます。
顆粒状の製剤で粉立ちが少なく、作物に汚れが付きにくい薬剤です。
コンパクトな軽量ボトル入りで、使用後は紙ラベルをはがすと容易につぶれ、小さくたたむことができます。
適用と使用方法
2024年6月26日現在
作物名 |
適用場所 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ニテンピラムを含む農薬の総使用回数 |
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もも |
- |
アブラムシ類 |
1,000~2,000倍 |
200~700ℓ/10a |
収穫14日前まで |
3回以内 |
散布 |
3回以内 |
なし |
アブラムシ類 |
|||||||
ぶどう |
コナカイガラムシ類 |
収穫30日前まで |
||||||
フタテンヒメヨコバイ |
1,000倍 |
|||||||
かき |
チャノキイロアザミウマ |
収穫7日前まで |
||||||
かんきつ |
アザミウマ類 |
1,000~2,000倍 |
||||||
マンゴー |
チャノキイロアザミウマ |
1,000倍 |
2回以内 |
2回以内 |
||||
ばれいしょ |
アブラムシ類 |
1,000~2,000倍 |
100~300ℓ/10a |
収穫14日前まで |
4回以内 |
5回以内 |
||
かんしょ |
コナジラミ類 |
1,000倍 |
育苗期 |
3回以内 |
3回以内 |
|||
アブラムシ類 |
1,000~2,000倍 |
|||||||
メロン |
コナジラミ類 |
収穫7日前まで |
4回以内 |
|||||
きゅうり |
コナジラミ類 |
1,000~2,000倍 |
収穫前日まで |
|||||
カリフラワー |
アブラムシ類 |
2,000倍 |
5回以内 |
|||||
とうがらし類 |
コナジラミ類 |
1,000~2,000倍 |
4回以内 |
|||||
ピーマン |
アブラムシ類 |
|||||||
なす |
コナジラミ類 |
|||||||
トマト |
アブラムシ類 |
|||||||
いちご |
アブラムシ類 |
2,000倍 |
4回以内 |
|||||
レタス |
アブラムシ類 |
収穫3日前まで |
4回以内 |
|||||
だいこん |
1,000~2,000倍 |
収穫7日前まで |
3回以内 |
|||||
モロヘイヤ |
コナジラミ類 |
2,000倍 |
||||||
アスパラガス |
コナジラミ類 |
1,000倍 |
収穫前日まで |
|||||
ねぎ |
ネギアザミウマ |
1,000~2,000倍 |
4回以内 |
|||||
たまねぎ |
ネギアザミウマ |
1,000倍 |
2回以内 |
2回以内 |
||||
16倍 |
1.6ℓ/10a |
無人航空機による散布 |
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32倍 |
3.2ℓ/10a |
|||||||
せり |
水田 |
アブラムシ類 |
2,000倍 |
100~300ℓ/10a |
収穫14日前まで |
3回以内 |
散布 |
3回以内 |
せり |
ガラス室等の施設 |
|||||||
食用べにばな(花) |
- |
ナモグリバエ |
収穫7日前まで |
2回以内 |
2回以内 |
|||
食用ぎく |
コナジラミ類 |
1,000倍 |
4回以内 |
|||||
アブラムシ類 |
1,000~2,000倍 |
|||||||
茶 |
チャノキイロアザミウマ |
200~400ℓ/10a |
摘採7日前まで |
2回以内 |
||||
花き類・観葉植物 |
コナジラミ類 |
1,000倍 |
100~300ℓ/10a |
発生初期 |
4回以内 |
4回以内 |
||
アブラムシ類 |
1,000~2,000倍 |
|||||||
ポインセチア |
||||||||
コナジラミ類 |
1,000倍 |
|||||||
きく |
コナジラミ類 |
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アブラムシ類 |
1,000~2,000倍 |
|||||||
たばこ |
アブラムシ類 |
2,000倍 |
100~180ℓ/10a |
収穫10日前まで |
1回 |
1回 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ること。
①散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
②散布にあたっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
④散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
⑤散布終了後は次の事項を守ること。
(a)使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
(b)機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。
ボルドー液などアルカリ性の強い薬剤との混用はさけること。
ぶどうに使用する場合、袋かけ直前の散布では果粉が溶脱するおそれがあるので、使用をさけること。
せりに使用する場合は、水田以外での使用はさけること。
せり(水耕栽培)に使用する場合は、本剤を使用した施設からの廃液をかんがい水路、排水路、河川等には絶対に流さず、適切に処理すること。
蚕に対して影響があるので桑にかからないよう注意すること。かかった場合15日間は給桑しないこと。
ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
③関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
本剤はマルハナバチに影響があるので注意すること。
散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節すること。
適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
散布の際は農薬用マスクなどを着用すること。
作業後はうがいをすること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。