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殺虫剤 農業用

ランネート45DF

ランネート45DF

登録番号

20863

毒性

劇物

消防法

-

有効年限

4年

成分

メソミル…45.0%

性状

青色水和性微粒及び細粒

包装

500g×24

1A
SDS

特長

極めて速効的で殺虫後は有効成分の分解が速やかです。

老齢のヨトウムシにも高い効果があります。

DF(ドライフロアブル)製剤なので、粉立ちが少なく、溶けやすい薬剤です。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

メソミルを含む農薬の総使用回数

かぼちゃ

ワタアブラムシ

1,000倍

100~300ℓ/10a

収穫前日まで

3回以内

散布

3回以内

いちご

イチゴメセンチュウ
イチゴセンチュウ

育苗期

4回以内

4回以内

定植後生育初期

イチゴネグサレセンチュウ

1,000~2,000倍

1~2ℓ/㎡

移植活着後(育苗期)

灌注

コガネムシ類幼虫

2~3ℓ/㎡

ピーマン
(露地栽培)

タバコガ
ハスモンヨトウ

100~300ℓ/10a

収穫開始
14日前まで

散布

キャベツ

アオムシ
コナガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
アブラムシ類
タマナギンウワバ

収穫14日前まで

3回以内

3回以内

はくさい

アオムシ
コナガ
ヨトウムシ
アブラムシ類

2回以内

2回以内
(は種時の土壌混和は1回以内)

だいこん

アオムシ
コナガ
アブラムシ類
ハイマダラノメイガ

収穫21日前まで

こまつな

アブラムシ類

1,000倍

収穫14日前まで

3回以内

3回以内

チンゲンサイ

2回以内

2回以内

かぶ

アオムシ
アブラムシ類

収穫7日前まで

カリフラワー

ヨトウムシ
アブラムシ類

ブロッコリー

ヨトウムシ

アブラムシ類

1,000~2,000倍

レタス

ヨトウムシ
アブラムシ類

収穫21日前まで

2回以内
(植付時の土壌混和は1回以内)

オオタバコガ
ナメクジ類

1,000倍

サラダ菜

ヨトウムシ
アブラムシ類

1,000~2,000倍

2回以内

オオタバコガ

1,000倍

ほうれんそう

ヨトウムシ
ミナミキイロアザミウマ

1,000~2,000倍

収穫14日前まで

4回以内

4回以内

アブラムシ類

1,000倍

ねぎ

シロイチモジヨトウ

収穫7日前まで

クロバネキノコバエ類
ネギアザミウマ

1,000~2,000倍

たまねぎ

ネギアザミウマ

しょうが

ハスモンヨトウ

ばれいしょ

ジャガイモガ
ナストビハムシ
ニジュウヤホシテントウ

1,000倍

5回以内

5回以内

アブラムシ類

1,000~2,000倍

かんしょ

ハスモンヨトウ
ナカジロシタバ

だいず

ハスモンヨトウ
シロイチモジマダラメイガ
マメシンクイガ
カメムシ類
ツメクサガ

1,000~2,000倍

収穫14日前まで

4回以内

4回以内

えだまめ

収穫7日前まで

3回以内

3回以内

てんさい

ヨトウムシ
トビハムシ

5回以内

5回以内

にんじん

ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
アブラムシ類
クロバネキノコバエ類

1,000倍

収穫前日まで

2回以内

2回以内
(は種前の土壌混和は1回以内)

セルリー

ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
アブラムシ類

収穫30日前まで

2回以内

パセリ

アブラムシ類

2,000倍

1回

1回

ごぼう

1,000倍

収穫7日前まで

2回以内

2回以内

アスパラガス

ネギアザミウマ

収穫前日まで

1回

2回以内
(散布は1回以内、灌注は1回以内)

ネギアザミウマ
ナメクジ類

1~3ℓ/㎡

収穫3日前まで

灌注

にら

ネギアザミウマ
ネダニ類
クロバネキノコバエ類

1ℓ/㎡

収穫21日前まで

2回以内

2回以内

らっきょう

ネダニ類

食用ゆり

クロバネキノコバエ類

500倍

植付前

1回

30分間種球浸漬

1回

ハスモンヨトウ
チャトゲコナジラミ

1,000倍

200~400ℓ/10a

摘採21日前まで

2回以内

散布

2回以内

コカクモンハマキ
チャハマキ
チャノホソガ
ミドリヒメヨコバイ

1,000~1,500倍

チャノキイロアザミウマ
ツマグロアオカスミカメ

1,000~2,000倍

たばこ

タバコガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ

25~180ℓ/10a

収穫10日前まで

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。

石灰硫黄合剤、ボルドー液等アルカリ性薬剤との混用はさけること。

はくさいに使用する場合は、定植後20日以内では薬害のおそれがあるので使用しないこと。又、定植後20日頃に使用する場合は、低濃度(2000倍)で使用すること。

ジャガイモガに対しては、潜葉幼虫を対象に使用すること。

イチゴネグサレセンチュウ防除の場合、苗の移植活着後(育苗期)に7~10日間隔で2~3回ジョロ等で灌注すること。

ミナミキイロアザミウマの防除に使用する場合、生息密度が高まると効果が劣るので、初発生をみたら直ちに散布すること。なお、ミナミキイロアザミウマは繁殖が早いので、散布はかけ残しのないようていねいに行うこと。

ねぎのシロイチモジヨトウの防除に使用する場合は、食入前の若齢幼虫期に散布すること。

散布液の漂流飛散による危害を防止するため、特に水田転換作の大豆などに散布する場合は、フォームスプレー(泡散布)することが望ましい。

蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。

ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。
②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。

本剤の使用に当たっては、危害防止のため使用条件などを誤らないように注意し、特にはじめて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

医薬用外劇物。取扱いには十分注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。

作業中に、粉末や噴霧を吸い込んだ場合は、薬剤にさらされない場所に移り、安静にすること。薬液を多量に浴びたときには、衣服を脱ぎ、皮膚・眼をよく洗うこと。また、身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。

本剤による中毒に対しては、硫酸アトロピン製剤の投与が有効であると報告されている。呼吸が困難な場合は気道を確保すること。口移し人工呼吸は行わないこと。

本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

薬液調製時及び使用の際は、防護マスク、保護眼鏡、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼するとともにうがいをすること。

本剤の散布に当たっては危害防止のため、胸の高さ以下の作物に対して下に向けて散布することとし、作物が胸の高さを超える場合は絶対に散布しないこと。特にたばこでは、草丈が腰の高さの時までに散布すること。

施設内において灌注処理を行う場合は、出入り口、天窓、側窓等を開け、適宜、通気を確保して作業を行うこと。

本剤の灌注処理に当たってはハスロ状ノズルを使用すること。また、危害防止のためハスロ状ノズルを腰より下にして地面に向けて灌注すること。

被覆中の茶園や施設内など、噴霧のこもりやすい場所での散布は行わないこと。

高温多湿時の長時間作業及び疲労時の使用はさけること。

魚毒性

水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。