ヨーバルキングフロアブル
特長
水稲初期害虫のイネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、チョウ目害虫のフタオビコヤガに高い効果を示します。
浸透性・移行性に優れ、長い残効性。
溶けやすく、扱いやすいフロアブル製剤です。
適用と使用方法
2024年10月2日現在
作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
テトラニリプロールを含む農薬の総使用回数 |
稲(箱育苗) |
イネドロオイムシ |
400倍 |
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5ℓ)1箱当り0.5ℓ |
は種時(覆土前)~移植当日 |
1回 |
灌注 |
1回 |
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イネドロオイムシ |
高密度には種する場合は25㎖/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5ℓ)1箱当り1.25㎖~2.5㎖(希釈倍数200~400倍)) |
移植3日前~移植当日 |
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イネミズゾウムシ |
400倍 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用前によく振ってから使用すること。
使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ること。
使用液調製後は出来るだけ速やかに使い切ること。
軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意すること。
本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出しないように注意すること。
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5ℓ)1箱当りに乾籾として200gから300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱に応じて、使用量が25㎖/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を1.25㎖から2.5㎖までの範囲で調整すること。
空容器(空ビン)はほ場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理すること。洗浄水はタンクに入れること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
誤飲などのないよう注意すること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。 作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。