アグリマイシンー100
登録番号 |
3316 |
---|---|
毒性 |
- |
消防法 |
- |
有効年限 |
4年 |
成分 |
アルキルトリメチルアンモニウムカルシウムオキシテトラサイクリン…2.8% |
性状 |
淡黄褐色水和性粉末 |
包装 |
500g×20 1kg×10 |
特長
2種の抗生物質の配合により、耐性の獲得を阻止し、多くの細菌病に対し高い効果を発揮します。
適用と使用方法
2021年9月現在
作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
オキシテトラサイクリンを含む農薬の総使用回数 |
ストレプトマイシンを含む農薬の総使用回数 |
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りんご |
枝枯細菌病 |
2,000倍 |
200~700ℓ/10a |
収穫60日前まで |
3回以内 |
散布 |
3回以内 |
3回以内 |
なし |
収穫75日前まで |
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もも |
せん孔細菌病 |
1,500倍 |
収穫60日前まで |
2回以内 |
5回以内 |
2回以内 |
||
うめ |
かいよう病 |
1,000倍 |
収穫90日前まで |
4回以内 |
||||
すもも |
黒斑病 |
1,500倍 |
収穫30日前まで |
3回以内 |
||||
キウイフルーツ |
花腐細菌病 |
1,000倍 |
落花期まで |
3回以内 |
4回以内 |
|||
ばれいしょ |
疫病 |
100~300ℓ/10a |
収穫3日前まで |
5回以内 |
5回以内 |
5回以内 |
||
軟腐病 |
1,000~1,600倍 |
|||||||
黒あし病 |
40~100倍 |
- |
植付前 |
1回 |
5~10秒間 |
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種いも |
種いも |
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キャベツ |
黒腐病 |
2,000倍 |
100~300ℓ/10a |
収穫14日前まで |
2回以内 |
散布 |
2回以内 |
2回以内 |
はくさい |
軟腐病 |
1,500~3,000倍 |
3回以内 |
4回以内 |
3回以内 |
|||
レタス |
腐敗病 |
2,000倍 |
2回以内 |
2回以内 |
2回以内 |
|||
たまねぎ |
軟腐病 |
1,000倍 |
収穫7日前まで |
5回以内 |
5回以内 |
5回以内 |
||
にんにく |
春腐病 |
3回以内 |
3回以内 |
3回以内 |
||||
こんにゃく |
葉枯病 |
収穫30日前まで |
6回以内 |
6回以内 |
6回以内 |
|||
腐敗病 |
250~500倍 |
- |
植付前 |
- |
1時間 |
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ほおずき |
斑点細菌病 |
1,000倍 |
100~300ℓ/10a |
発病初期 |
3回以内 |
散布 |
3回以内 |
4回以内 |
シクラメン |
葉腐細菌病 |
葉組み時 |
8回以内 |
8回以内 |
8回以内 |
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200~300㎖/鉢 |
鉢上げ時 |
土壌灌注 |
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たばこ |
野火病 |
1,500倍 |
100~180ℓ/10a |
収穫3日前まで |
2回以内 |
散布 |
2回以内 |
- |
吊り腐れ |
1,000~1,500倍 |
|||||||
疫病 |
1,000倍 |
|||||||
桑 |
縮葉細菌病 |
500倍 |
200~700ℓ/10a |
- |
3回以内 |
3回以内 |
||
西洋芝 |
かさ枯病 |
0.5ℓ/㎡ |
発病前~ |
8回以内 |
8回以内 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
石灰硫黄合剤との混用はさけ、また、ボルドー液と混用する場合は、使用直前に混合すること。
本剤の使用により、薬害としてクロロシス(黄化現象)を生じることがある。特に高温多湿時には薬害を生じやすいので、留意の上散布すること。
はくさいにおいては、高温時又は幼苗期には薬害の影響が大きいので、この時期の使用はさけること。
ばれいしょの種いも消毒に使用する場合は下記の事項に注意すること。
①萌芽後や種いも切断後の処理は薬害を生じるのでさけ、必ず萌芽前に種いもを切断せずに処理すること。特に植付後の地温の上昇が遅れた場合には、萌芽や生育遅延が助長されるので春先の気温の低い地域では注意すること。
②浸漬処理の場合、浸漬時間が長くなったり、高濃度液に浸漬すると薬害を生じやすいので所定の浸漬時間及び希釈倍数を厳守すること。
③散布の場合は、種いもを床等に十分に拡げ、種いも100㎏当り2.5~3.0ℓの割合で種いも全体が均一にぬれるようにていねいに散布すること。
④薬剤処理した種いもは長時間ぬれたままにしておくと発芽遅延等の薬害を生じるので、風通しのよい場所ですみやかに乾燥させること。
⑤種いもを切断する場合は処理した薬液が十分乾いてから行うこと。
⑥薬剤処理した種いもは、食料又は飼料には使用しないこと。
なし及びりんごに対しては、重複散布や多量散布は薬害を生じる場合があるので、所定の希釈倍数を厳守すること。
たばこの角斑病に対しては、発生初期に時期を失しないように散布すること。
シクラメンの葉腐細菌病に対する土壌灌注の使用液量は、直径15~20㎝の鉢が基準であり、植木鉢の大きさにより適宜増減すること。
本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
使用の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。
作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけること。
夏期高温時の使用をさけること。
使用の際は使用に関係のない者が作業現場に近づかないよう配慮すること。
かぶれ等を生じた場合には医師の手当を受けること。
魚毒性
浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。