グットクル水和剤
特長
てんさいの褐斑病防除で主流となっているDMI剤とマンゼブを混合した薬剤です。
褐斑病に効果が安定しており、葉腐病の同時防除も可能です。
適用と使用方法
2022年8月現在
作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
デブコナゾールを含む農薬の総使用回数 |
マンゼブを含む農薬の総使用回数 |
たまねぎ |
べと病 |
500倍 |
100~300ℓ/10a |
収穫3日前まで |
3回以内 |
散布 |
3回以内 |
5回以内 |
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てんさい |
褐斑病 |
収穫21日前まで |
2回以内 |
2回以内 |
||||
褐斑病 |
125倍 |
25ℓ/10a |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
石灰硫黄合剤、ボルドー液との混用はさけること。
ボルドー液との7日以内の近接散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけること。
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
極端な高温多湿条件下では、軟弱幼苗に薬害のでるおそれがあるので注意すること。
散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節すること。
周辺農作物に対して薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合はかからないように注意すること。
希釈倍数125倍散布で使用する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用すること。
本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
誤飲、誤食などのないように注意すること。
誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。
本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
本剤は眼に対して強い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けること。
散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけること。
夏期高温時の使用をさけること。
魚毒性
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。
また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。