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殺菌剤 農業用

クプロシールド

クプロシールド

登録番号

24001

毒性

-

消防法

-

有効年限

5年

成分

塩基性硫酸銅…26.9%
(銅…14.8%)

性状

淡青緑色水和性粘稠懸濁液体

包装

500㎖×20 2ℓ×8

M01

特長

有効成分を微細化した付着性の良いフロアブル製剤です。

作物への汚れが少なく、均一に作物表面を覆います。

軟腐病や疫病等の各種病害に予防的に効果を発揮します。

適用と使用方法

2023年12月6日現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

銅を含む農薬の総使用回数

かんきつ

かいよう病

1,000~2,000倍

200~700ℓ/10a

散布

黒点病
そうか病

1,000倍

ナメクジ類
カタツムリ類

発生前~発生初期

りんご

すす点病
すす斑病
褐斑病
輪紋病

もも
ネクタリン

せん孔細菌病

小粒核果類
キウイフルーツ

かいよう病

ぶどう

べと病

オリーブ

炭疽病

500~1,000倍

オリーブ(葉)

かんしょ

基腐病

16倍

1.6ℓ/10a

無人航空機による散布

32倍

3.2ℓ/10a

1,000倍

100~300ℓ/10a

散布

ばれいしょ

軟腐病

 

 

 

軟腐病
疫病

32倍

3.2ℓ/10a

無人航空機による散布

疫病

1,000~2,000倍

100~300ℓ/10a

散布

あずき

褐斑細菌病

1,000倍

だいず

紫斑病

野菜類

軟腐病

1,000~1,500倍

べと病
斑点細菌病

1,000~2,000倍

ナメクジ類

1,000倍

発生前~発生初期

にら

白斑葉枯病

トマト
ミニトマト

疫病

1,000~2,000倍

葉かび病
かいよう病
すすかび病

1,000倍

結球あぶらな科葉菜類

黒腐病
黒斑細菌病

1,000~2,000倍

レタス類

腐敗病

1,000倍

しそ

斑点病

にんじん

黒葉枯病
斑点病

たまねぎ
葉たまねぎ

りん片腐敗病

はなやさい類

黒斑細菌病
花蕾腐敗病

1,000~2,000倍

アスパラガス

斑点病
茎枯病

1,000倍

100~400ℓ/10a

こんにゃく

葉枯病
腐敗病

500~1,000倍

100~300ℓ/10a

てんさい

褐斑病

1,000倍

16倍

1.6ℓ/10a

無人航空機による散布

ごま

うどんこ病
斑点細菌病

1,000倍

100~300ℓ/10a

散布

赤焼病
もち病
網もち病

200~400ℓ/10a

摘採前日まで

炭疽病

500~700倍

つつじ類

褐斑病

1,000倍

200~700ℓ/10a

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ること。

石灰硫黄合剤等アルカリ性薬剤との混用はさけること。

本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守ること。
①散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
②散布にあっては、散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
④散布薬液の飛散によって動植物及び自動車の塗装等へ影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
⑤散布終了後、機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。また使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
⑥特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わないこと。

キャベツ、はくさい、レタス等結球作物を対象に使用する場合は、結球期以降の散布は薬害を生じるおそれがあるので、結球初期までに散布すること。

きゅうり等ウリ科作物に使用する場合は、次の事項に十分注意すること。
①幼苗期は薬害を生じやすいので、生育中期以降に散布すること。
②高温時での散布は薬害が生じやすく、症状が強くなることがあるので散布はさけること。

ブロッコリー及びカリフラワー等はなやさい類に使用する場合は、花蕾形成期以降の散布は花蕾に薬害を生じるおそれがあるので、使用の際には注意すること。

ごまに使用する場合は、軽度の薬害(茎、さや等の褐色小斑点)を生じることがあるが、その後の生育及び収穫物に対する影響は認められていない。

ナメクジ類・カタツムリ類に使用する場合は、忌避作用が主であるため予防的に散布すること。

かんきつに使用する場合は、薬害を生じるおそれがあるので、発芽期以降は炭酸カルシウム水和剤を加用することが望ましい。

キウイフルーツに使用する場合は、薬害を生じるおそれがあるので、次の事項に十分注意すること。
①発芽期以降の散布には炭酸カルシウム水和剤を加用すること。
②過度の連用はさけること。
③品種によっては薬害を生じることがあるので事前に確認してから使用すること。

もも、ネクタリンに使用する場合は、開花後は葉に薬害を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用すること。

小粒核果類に使用する場合は、葉芽発芽期以降は葉に薬害を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用すること。

りんごに使用する場合は、薬害を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用することが望ましい。

ぶどうに使用する場合は、薬害を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用することが望ましい。また、果房の汚れを生じるので、無袋状態での使用は注意すること。

蚕に対して影響を及ぼすおそれがあるので、養蚕で使用する桑葉にかからないようにすること。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害や作物への汚れの有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗すること。

街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

魚毒性

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。