シルバキュアフロアブル
特長
浸透移行性に優れています。
小麦の主要病害に対して安定した高い効果を示し、更に雑菌などによる麦の穂の変色防止効果も期待できます。
適用と使用方法
2021年9月現在
作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
テブコナゾールを含む農薬の総使用回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
小麦 |
雪腐小粒菌核病 |
16倍 |
0.8ℓ/10a |
根雪前 |
1回 |
無人航空機による散布 |
3回以内 |
500倍 |
25ℓ/10a |
散布 |
|||||
1,000~2,000倍 |
60~150ℓ/10a |
||||||
なまぐさ黒穂病 |
1,000倍 |
||||||
赤かび病 |
2,000倍 |
収穫7日前まで |
2回以内 |
||||
500倍 |
25ℓ/10a |
||||||
16倍 |
0.8ℓ/10a |
無人航空機による散布 |
|||||
うどんこ病 |
2,000倍 |
60~150ℓ/10a |
散布 |
||||
16倍 |
0.8ℓ/10a |
無人航空機による散布 |
|||||
黒点病 |
2,000倍 |
60~150ℓ/10a |
散布 |
||||
大麦 |
網斑病 |
収穫14日前まで |
2回以内 |
||||
うどんこ病 |
16倍 |
0.8ℓ/10a |
無人航空機による散布 |
||||
2,000倍 |
60~150ℓ/10a |
散布 |
|||||
てんさい |
葉腐病 |
100~120ℓ/10a |
|||||
褐斑病 |
2,000~3,000倍 |
||||||
たまねぎ |
灰色かび病 |
2,000倍 |
100~300ℓ/10a |
収穫前日まで |
3回以内 |
3回以内 |
|
ばれいしょ |
夏疫病 |
収穫7日前まで |
|||||
豆類 |
菌核病 |
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だいず |
|||||||
黒根腐病 |
200倍 |
100ℓ/10a |
出芽4週間後以降 但し、収穫7日前まで |
株元散布 |
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飼料用えんばく |
裸黒穂病 |
600倍 |
種子1kg当り希釈液30㎖ |
は種前 |
1回 |
種子吹き付け処理又は塗沫処理 |
1回 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ること。
本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守ること。
①散布は散布機種の散布基準に従って実施すること。
②散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
小麦に対して希釈倍数500倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用すること。
散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節すること。
周辺農作物に対して薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合はかからないように注意すること。
適用作物群に属する作物又はその新種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
誤飲、誤食などのないように注意すること。
誤って飲み込んだ場合は吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けること。
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。