タチガレエースM粉剤
特長
ムレ苗の発生を長期間予防する作用があります。
苗立枯病の防除、ムレ苗防止、根の生育促進など、健苗づくりの総合効果があります。
適用と使用方法
2023年2月22日現在
作物名 |
適用病害虫名 |
使用量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ヒドロキシ |
メタラキシル及びメタラキシルMを含む農薬の総使用回数 |
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稲(箱育苗) |
苗立枯病 |
育苗箱 |
は種前 |
1回 |
育苗箱土壌に均一に混和 |
3回以内 |
4回以内 |
稲(湛水直播) |
根の生育促進に |
乾籾重量の3% |
過酸化カルシウム剤に添加して種籾に粉衣する。 |
1回 |
3回以内 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
本剤を稲の苗立枯病に使用する場合、ピシウム菌、フザリウム菌には有効であるがリゾープス菌その他による苗立枯病には効果が劣るので注意すること。
ムレ苗防止に使用する場合、吸水と蒸散の不均衡によって起こるムレ苗に対して有効であるので、このようなムレ苗の発生する地域で使用すること。
本剤を稲に使用する場合、使用量が多すぎると初期生育が一時抑制される場合があるので、使用量を誤らないように注意すること。
本剤を育苗箱土壌に混和する場合はなるべく播種直前に行うこと。
本剤を稲に使用した場合、草丈の高い品種や、播種量の多い条件では生育後期に苗が伸びすぎることがあるので育苗管理に注意すること。
過酸化カルシウム剤に添加して使用する場合は十分混合して種籾に湿粉衣すること。又、過酸化カルシウム剤の使用上の注意を厳守すること。
本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋などを着用すること。
作業後はうがいをするとともに洗眼すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。