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殺菌剤 農業用

テーク水和剤

テーク水和剤

登録番号

20990

毒性

-

消防法

-

有効年限

3年

成分

シメコナゾール…2.4%
マンゼブ…65.0%

性状

淡黄色水和性粉末45µm以下

包装

250g×40 834g×10

3,M03
SDS

特長

シメコナゾールの治療効果とマンゼブの予防効果を発揮する混合剤です。

浸透移行性に優れたシメコナゾールを配合していますので、上位葉の発病も抑制します。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

シメコナゾールを含む農薬の総使用回数

マンゼブを含む農薬の総使用回数

りんご

うどんこ病
モニリア病
すす点病
すす斑病
褐斑病
黒星病
赤星病
斑点落葉病
黒点病

600~800倍

200~700ℓ/10a

収穫30日前まで

3回以内

散布

3回以内

3回以内

なし

褐色斑点病

600倍

5回以内

かき

うどんこ病
落葉病
炭疽病

収穫45日前まで

2回以内

2回以内

2回以内

みかん

そうか病
黒点病
灰色かび病

500~600倍

収穫30日前まで

3回以内

3回以内

4回以内

かんきつ
(みかんを除く)

600倍

収穫90日前まで

ぶどう

べと病
黒とう病
晩腐病
うどんこ病
灰色かび病

1,000倍

収穫45日前まで

2回以内

2回以内

2回以内

すいか

炭疽病
うどんこ病
つる枯病

600~800倍

100~300ℓ/10a

収穫7日前まで

5回以内

5回以内

7回以内

メロン

べと病
うどんこ病
つる枯病

5回以内

かぼちゃ

べと病
うどんこ病
疫病

収穫21日前まで

2回以内

2回以内

2回以内

きゅうり

べと病
うどんこ病
炭疽病
灰色かび病
褐斑病

収穫前日まで

3回以内

3回以内

3回以内

トマト

疫病
葉かび病
うどんこ病

800倍

2回以内

2回以内

2回以内

ねぎ

さび病
べと病
黒斑病
葉枯病

600倍

収穫14日前まで

3回以内

3回以内
(は種時は1回以内)

3回以内

にんにく

さび病
葉枯病
白斑葉枯病

600~800倍

収穫7日前まで

6回以内
(植付前は1回以内、植付後の株元散布は2回以内、散布は3回以内)

5回以内

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。

水溶性パック入りの製剤を使用する場合には、次の事項に注意すること。
①濡れた手でパックに触らないこと。
②外袋の開封後は一度に使い切ることが望ましい。やむを得ず保管する場合でも、出来るだけ速やかに使い切ること。
③薬液の調製は容器内に所定量の水の3分の1程度を入れた後、必要量の内袋を開封せずにそのまま容器内に投入する。その後、よく攪拌しながら容器内に水を定量まで加える。

りんごに使用する場合は、次の事項に注意すること。
①モニリア病に対しては、葉腐れの初発後すぐに散布すること。
②斑点落葉病に対しては、落花後20日頃までの初期防除剤として使用すること。

石灰硫黄合剤、ボルドー液との混用は避けること。

ボルドー液との7日以内の近接散布は薬害を生ずるおそれがあるので避けること。

極端な高温多湿条件下では、軟弱幼苗に薬害のでるおそれがあるので注意すること。

散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節すること。

蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。

本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

粉末は眼に対して刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

散布の際は防護マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。

作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

魚毒性

水産動植物(藻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖地等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。