ホクサンの製品情報

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殺菌剤 農業用

ドーシャスフロアブル

登録番号

21199

毒性

-

消防法

-

有効年限

3年

成分

シアゾファミド…3.2%
TPN……40.0%

性状

類白色水和性粘稠懸濁液体

包装

500㎖×20

21,M05
SDS

特長

べと病と疫病に高い効果を示すシアゾファミド(ランマン)と、幅広い病害に安定した効果を発揮するTPNの混合剤です。

本剤は高い予防効果を発揮します。更に有効成分のシアゾファミドとTPNは共に残効性、耐雨性に優れているため、安定した効果が期待できます。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用病害虫名

希釈倍数

使用液量

使用時期

本剤の使用回数

使用方法

シアゾファミドを含む農薬の総使用回数

TPNを含む農薬の総使用回数

ぶどう

べと病
晩腐病
黒とう病

2,000倍

200~700ℓ/10a

収穫60日前まで

3回以内

散布

3回以内

3回以内
(休眠期は1回以内)

もも

黒星病

1,000倍

収穫前日まで

2回以内

2回以内

6回以内

ネクタリン

2回以内

きゅうり

べと病
うどんこ病
褐斑病
炭疽病
黒星病

150~300ℓ/10a

4回以内

4回以内

10回以内
(土壌灌注は2回以内、散布及び常温煙霧及びくん煙及びエアゾル剤の噴射は合計8回以内)

メロン

べと病
つる枯病
うどんこ病

収穫3日前まで

5回以内

すいか

褐色腐敗病
炭疽病
つる枯病

トマト

疫病
葉かび病
輪紋病

収穫前日まで

6回以内
(土壌灌注は2回以内、散布及びくん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)

なす

褐色腐敗病
黒枯病

100~300ℓ/10a

4回以内

ピーマン

疫病
斑点病

3回以内

3回以内

はくさい

べと病
白さび病
黒斑病
白斑病

収穫7日前まで

2回以内

6回以内
(育苗期の灌注は1回以内、本圃での株元灌注は1回以内、散布は4回以内)

3回以内
(は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)

たまねぎ

べと病
灰色かび病

4回以内

4回以内

6回以内

ねぎ

べと病
黒斑病

収穫14日前まで

3回以内

4回以内
(土壌灌注は1回以内、散布は3回以内)

レタス

べと病
すそ枯病

3回以内

5回以内
(土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用直前に、容器をよく振ること。

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。

ぶどうに使用する場合、幼果期(小豆粒大)以降の散布は、果粉の溶脱、品種によっては果実に薬害を生じるおそれがあるので、落花直後までに使用すること。

無袋栽培のネクタリンに使用する場合、薬液による汚れが生じるおそれがあるので、開花期以降の散布はさけること。

蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

誤飲のないように注意すること。

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。
作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。

作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。

かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物との接触を避けること。

夏期高温時の使用を避けること。

魚毒性

水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼす恐れがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。養殖池周辺での使用は避けること。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。