ネビジン粉剤
特長
アブラナ科野菜の重大病害である根こぶ病にすぐれた効果を発揮します。
長期にわたって効果が持続しますので土壌混和処理を1〜3週間前に行っても安定した効果を示します。
土壌吸着力が強く、移動性の少ない薬剤です。
適用と使用方法
2024年3月13日現在
作物名 |
適用病害虫名 |
使用量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
フルスルファミドを含む農薬の総使用回数 |
---|---|---|---|---|---|---|
キャベツ |
菌核病 |
30kg/10a |
定植前 |
2回以内 |
全面土壌混和 |
2回以内 |
根こぶ病 |
20〜30kg/10a |
は種又は定植前 |
||||
20kg/10a |
作条土壌混和 |
|||||
レタス |
菌核病 |
|
定植前 |
1回 |
全面土壌混和 |
1回 |
はくさい |
根こぶ病 |
20〜30kg/10a |
は種又は定植前 |
|||
20kg/10a |
作条土壌混和 |
|||||
なばな類 |
20〜30kg/10a |
全面土壌混和 |
||||
は種前 |
作条土壌混和 |
|||||
20kg/10a |
定植前 |
|||||
かぶ |
30kg/10a |
は種又は定植前 |
全面土壌混和 |
|||
20kg/10a |
作条土壌混和 |
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だいこん |
30kg/10a |
は種前 |
全面土壌混和 |
|||
ばれいしょ |
そうか病 |
植付時 |
作条土壌混和 |
2回以内 |
||
そうか病 |
60kg/10a |
全面土壌混和 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
本剤の所定量を作条又は全面に散布し、土壌とよく混和した後、は種、定植又は植付けすること。
本剤の作条土壌混和を行う際は、本剤の所定量を畦上全面に散布し、土壌中に均一に分布するようによく混和すること。
つまみ菜・間引き菜には使用しないこと。
ばれいしょのそうか病に対しては、多発性条件では効果が劣る場合があるので注意すること。
みずかけなに使用する場合、水掛け開始は薬剤処理後2カ月以降を厳守すること。
本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意すること。特に適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
誤食などのないように注意すること。
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
散布の際は防護マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。
作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。