カッシーニフロアブル
特長
うどんこ病に優れた効果を示します。
次世代菌密度低下効果(サニーテーション効果)により、二次感染を抑えます。
マルチスプレッド効果による優れた残効性と耐雨性を示します。
有用生物や天敵に対して影響が少ないIPM(総合的病害虫管理)に適合した薬剤です。
適用と使用方法
2022年8月3日現在
作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ピリオフェノンを含む農薬の総使用回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
りんご |
うどんこ病 |
2,000~2,500倍 |
200~700ℓ/10a |
収穫3日前まで |
2回以内 |
散布 |
2回以内 |
小麦 |
3,000倍 |
60~150ℓ/10a |
3回以内 |
3回以内 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用直前に容器をよく振ること。
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
出来るだけ発病前又は発病初期に散布すること。
使用液量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節すること。
りんごに使用する場合、落花5日後までは果そう葉に褐変を生じるおそれがあるので使用をさけること。
本剤の使用に当っては、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
使用後は洗眼すること。
本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。
付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。