アッパレZジャンボ
特長
ノビエ、SU抵抗性雑草(ホタルイ、ミズアオイ、アゼナ等)に高い効果を発揮します。
ブロモブチド配合により、特にホタルイに対して安定した効果を示します。
効果発現が速く、効果が長期間持続します。
適用と使用方法
2023年5月10日現在
作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ピラクロニルを含む農薬の総使用回数 |
プロピリスルフロンを含む農薬の総使用回数 |
ブロモブチドを含む農薬の総使用回数 |
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移植水稲 |
一年生雑草 |
移植後3日~ |
小包装(パック) |
1回 |
水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
2回以内 |
2回以内 |
2回以内 |
直播水稲 |
水田一年生雑草 |
稲1葉期~ |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
必要量を購入し、できるだけ残すことなく使いきること。
本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの3葉期までに時期を失しないように使用すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に使用するように注意すること。ミズアオイは1葉期まで、ホタルイは4葉期まで、ウリカワ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリは3葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前から再生始期まで、エゾノサヤヌカグサは2葉期まで、オモダカは発生前から発生始期まで、クログワイは草丈10cmまで、コウキヤガラは発生始期まで、シズイは草丈3cmまで、ナガエツルノゲイトウは再生始期、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前から発生始が本剤の散布適期である。また、オモダカ、クログワイ、コウキヤガラ、シズイ、ナガエツルノゲイトウは発生期間が長く遅い発生のものまで十分効果を示さない場合があるので、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用すること。
直播水稲栽培では、稲の根が露出する条件では薬害が生じるおそれがあるので注意すること。
著しい多雨条件では、除草効果が低下する場合があるので使用はさけること。
散布に当たっては、水の出入りを止め5~6㎝の湛水状態を保つこと。本剤散布後、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、田面を露出させたり、水を切らせたりしないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。
本剤は小包装(パック)のまま、10アール当り10個の割合で水田に均等に投げ入れること。
パックに使用しているフィルムは水溶性なので、ぬれた手で作業したり、降雨で破袋することがないようにすること。
藻や浮き草が多発している水田では、拡散が不十分となり部分的な薬害や効果不足を生じることがあるので使用をさけること。
浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平作業及び植え付けはていねいに行うこと。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行うこと。
下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけること。
・軟弱な苗を移植した水田
・極端な浅植えをした水田
・極端な深水となった水田
・砂質土で漏水の大きな水田(減水深2㎝/日以上)
本剤は、その殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意すること。
いぐさ栽培予定の水田では使用しないこと。
本剤を使用した水田の田面水は、他作物の灌水に用いないこと。
空袋等は圃場などに放置せず、適切に処理すること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
本剤は水溶性フィルムで小包装化されているため、通常の使用方法ではその該当がない。ただし、濡れた手で触らないこと。
魚毒性
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう注意して使用すること。
散布後は水管理に注意すること。
空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。