クサトリキング
特長
ほとんどの雑草を、非選択的に枯らします。
本剤は茎葉部から吸収され、生長部位に移行し、タンパク合成を阻害する作用性で根まで枯らします。
地面に落ちた本剤は、土壌に吸着され速やかに不活性化します。
資料
適用と使用方法
2021年9月現在
作物名 |
適用場所 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
グリホサートを含む農薬の総使用回数 |
|
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薬量 |
希釈水量 |
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果樹類 |
- |
一年生雑草 |
収穫7日前まで |
250~500㎖/10a |
通常散布 |
3回以内 |
雑草茎葉散布 |
3回以内 |
多年生雑草 |
500~1,000㎖/10a | |||||||
かんきつ |
一年生雑草 |
250~500㎖/10a |
5回以内 |
|||||
多年生雑草 |
500~1,000㎖/10a |
|||||||
豆類 |
一年生雑草 |
は種7日前まで |
250~500㎖/10a |
2回以内 |
2回以内 |
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だいず |
4回以内 |
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は種後出芽前まで |
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畦間処理:雑草生育期 |
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えだまめ |
は種7日前まで |
1回 |
3回以内 |
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小麦 |
多年生 |
耕起前又は |
250~1,000㎖/10a |
25~100ℓ/10a |
3回以内 |
|||
一年生雑草 |
250~500㎖/10a |
|||||||
は種後出芽前 |
||||||||
多年生雑草 |
耕起7日前まで |
500~1,000㎖/10a |
100ℓ/10a |
1回 |
||||
麦類 |
一年生雑草 |
耕起7日前まで |
250~500㎖/10a |
|||||
は種後出芽前 |
25~100ℓ/10a |
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だいこん |
耕起又は |
100ℓ/10a |
2回以内 |
|||||
はつかだいこん |
1回 |
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キャベツ |
耕起又は |
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とうがらし類 |
通常散布 |
2回以内 |
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薬用にんじん |
10回以内 |
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ねぎ |
3回以内 |
3回以内 |
||||||
定植後畦間処理 |
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アスパラガス |
耕起又は |
1回 |
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野菜類 |
1回 |
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水田作物 |
耕起20~10日前 |
100ℓ/10a |
2回以内 |
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移植水稲 |
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直播水稲 |
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耕起直後~ |
250~1,000㎖/10a |
25~50ℓ/10a |
2回以内 |
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多年生雑草 |
500㎖/10a |
50ℓ/10a |
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一年生雑草 |
は種30日前~ |
250~1,000㎖/10a |
25~50ℓ/10a |
|||||
多年生雑草 |
500㎖/10a |
50ℓ/10a |
||||||
水田作物 |
水田刈跡 |
一年生雑草 |
雑草生育期 |
250~500㎖/10a |
25~100ℓ/10a |
1回 |
1回 |
|
多年生雑草 |
500~1,000㎖/10a |
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水田作物 |
水田畦畔 |
一年生雑草 |
収穫14日前まで |
250~500㎖/10a |
通常散布 |
2回以内 |
3回以内 |
|
多年生雑草 |
500~1,000㎖/10a |
|||||||
水田作物、畑作物 |
休耕田 |
一年生雑草 |
雑草生育期 |
250~500㎖/10a |
通常散布 |
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牧草 |
牧野、草地 |
更新・造成の |
50ℓ/10a |
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多年生雑草 |
500~1,000㎖/10a |
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一年生及び多年生雑草 |
は種10日前~ |
250~500㎖/10a |
少量散布 |
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樹木等 |
公園 |
一年生雑草 |
雑草生育期 |
500㎖/10a |
通常散布 |
3回以内 |
植栽地を除く樹木等の周辺地に雑草茎葉散布 |
|
多年生雑草 |
1,000㎖/10a |
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スギナ |
生育盛期 |
2,000㎖/10a |
少量散布 |
作物名 |
適用場所 |
適用雑草名 |
使用時期 |
希釈倍数 |
使用液量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
グリホサートを含む農薬の総使用回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
林木 |
林地 |
竹類 |
夏~秋期 |
原液 |
5~15㎖/本 |
- |
竹稈注入処理 |
- |
樹木等 |
公園 |
落葉雑かん木 |
5~10月 |
原液又は |
1㎖/ケ所 |
立木注入処理 |
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雑かん木 |
伐採直後 |
切り口全体に |
植栽地を除く樹木等の周辺地に切株塗布処理 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
本剤はグリホサートを含む農薬であるので、他のグリホサートを含む農薬の使用回数と合わせ、作物ごとの総使用回数の範囲内で使用すること。
泥などで濁った水は効果を低下させるので本剤の調製には用いないこと。
展着剤の加用の必要はない。
本剤は土壌中で速やかに不活性化するので、雑草の発生前処理効果はない。
本剤は散布時の雑草の草丈や茎葉面積が大きい程、効果が確実となるので、散布前に雑草の地上部を刈り払わないこと。
本剤は通常2~14日で効果が発現し、効果完成までさらに日数を要するので、誤って再散布しないこと。
スギナ防除に際しては、スギナの生育期を過ぎた時期での散布及びスギナが他雑草の中に埋没しているような条件では効果が劣る事があるので、適期にスギナにかかるように注意して散布する。
処理後6時間以内の降雨は効果を低下させることがあるので、天候を良く見極めてから散布すること。
少量散布の場合は、少量散布用ノズルを用いて、雑草の葉面に均一に散布すること。
水田への飛散、流入等により水稲に薬害を生じるので、十分注意すること。
は種出芽前に使用する場合は、作物の出芽後に散布すると薬害を生じるおそれがあるので、必ず出芽前に散布すること。
注入処理における注意事項
処理竹から15m以内に発生したたけのこを食用に供さないこと。また、縄囲いや立て札によりたけのこが採取されないようにすること。
雑かん木に塗布処理を行う場合は、伐採後、直ちに切り口全面に直接塗布すること。
特に生育期畦間散布に使用する場合には作物にかからないよう十分注意して散布すること。
農作物や有用植物に薬液が付着すると、激しい薬害が生じるので、かからないように十分注意すること。
本剤の調製及び保管に際しては合成樹脂の内層のない鋼鉄製(ステンレスを除く)の容器類は使用しないこと。なお散布液を調製した容器及び散布器具は、使用後十分に水洗いすること。
本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
土壌が流亡したり、くずれたりするおそれのある所では使用しないこと。
公園、堤とう等で使用する場合、特に以下のことに注意すること。
①水源池、養殖池等に本剤が飛散、流入しないよう十分に注意すること。
②散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さず、空容器、空袋等は環境に影響を与えないよう適切に処理すること。
適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。
作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼すること。
公園、堤とう等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないように縄囲いや立札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。
使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管すること。
魚毒性
水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養殖池等周辺での使用は避けること。
養魚田周辺での使用には、特に注意すること。
散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。