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除草剤 農業用

クサトリキング

クサトリキング

登録番号

22580

毒性

-

消防法

-

有効年限

5年

成分

グリホサートイソプロピルアミン塩…41.0%

性状

淡黄色澄明水溶性液体

包装

500㎖×20 5ℓ×4 20ℓ×1 200ℓ×1

9

特長

ほとんどの雑草を、非選択的に枯らします。

本剤は茎葉部から吸収され、生長部位に移行し、タンパク合成を阻害する作用性で根まで枯らします。

地面に落ちた本剤は、土壌に吸着され速やかに不活性化します。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用場所

適用雑草名

使用時期

使用量

本剤の使用回数

使用方法

グリホサートを含む農薬の総使用回数

薬量

希釈水量

果樹類
(かんきつ、パイナップルを除く)

一年生雑草

収穫7日前まで
(雑草生育期:草丈30cm以下)

250~500㎖/10a

通常散布
50~100ℓ/10a
少量散布
25~50ℓ/10a

3回以内

雑草茎葉散布

3回以内

多年生雑草

500~1,000㎖/10a

かんきつ

一年生雑草

250~500㎖/10a

5回以内

多年生雑草

500~1,000㎖/10a

豆類
(種実、ただし、だいず、らっかせいを除く)

一年生雑草

は種7日前まで
(雑草生育期)

250~500㎖/10a

2回以内

2回以内

だいず

 

4回以内

は種後出芽前まで
(雑草生育期:草丈30cm以下)

畦間処理:雑草生育期
(草丈30cm以下)
但し、収穫前日まで

えだまめ

は種7日前まで
(雑草生育期)

1回

3回以内

小麦

多年生
イネ科雑草

耕起前又は
は種前まで
(雑草生育期:草丈30cm以下)

250~1,000㎖/10a

25~100ℓ/10a

3回以内

一年生雑草

250~500㎖/10a

は種後出芽前
(雑草生育期)

多年生雑草

耕起7日前まで
(雑草生育期:
草丈30cm以下)

500~1,000㎖/10a

100ℓ/10a

1回

麦類
(小麦を除く)

一年生雑草

耕起7日前まで
(雑草生育期)

250~500㎖/10a

は種後出芽前
(雑草生育期)

25~100ℓ/10a

だいこん

耕起又は
は種7日前まで
(雑草生育期)

100ℓ/10a

2回以内

はつかだいこん

1回

キャベツ

耕起又は
定植7日前まで
(雑草生育期)

とうがらし類
にんじん
ピーマン

通常散布
50~100ℓ/10a
少量散布
25~50ℓ/10a

2回以内

薬用にんじん

10回以内
(1年間に2回以内)

ねぎ
たまねぎ

 

3回以内

3回以内

定植後畦間処理
但し、収穫30日前まで
(雑草生育期)

アスパラガス
オリーブ(葉)
きゅうり
しゃくやく(薬用)
たらのき
トマト
なす
びわ(葉)
ほうれんそう
レタス

耕起又は
定植7日前まで
(雑草生育期)

1回

野菜類
(えだまめ、キャベツ、はつかだいこん、だいこん、とうがらし類、にんじん、ピーマン、ねぎ、たまねぎ、アスパラガス、オリーブ(葉)、きゅうり、しゃくやく(薬用)、たらのき、トマト、なす、びわ(葉)、ほうれんそう、レタス、薬用にんじんを除く)

1回

水田作物
(水稲を除く)

耕起20~10日前
(雑草生育期)

100ℓ/10a

2回以内

移植水稲

直播水稲

       

耕起直後~
出芽前
(雑草生育期)
(乾田耕起栽培)

250~1,000㎖/10a

25~50ℓ/10a

2回以内

多年生雑草

500㎖/10a

50ℓ/10a

一年生雑草

は種30日前~
出芽前
(雑草生育期)
(乾田不耕起栽培)

250~1,000㎖/10a

25~50ℓ/10a

多年生雑草

500㎖/10a

50ℓ/10a

水田作物
(水田刈跡)

水田刈跡

一年生雑草

雑草生育期

250~500㎖/10a

25~100ℓ/10a

1回

1回

多年生雑草

500~1,000㎖/10a

水田作物
(水田畦畔)

水田畦畔

一年生雑草

収穫14日前まで
(雑草生育期:
草丈30cm以下)

250~500㎖/10a

通常散布
100ℓ/10a
少量散布
25ℓ/10a

2回以内

3回以内

多年生雑草

500~1,000㎖/10a

水田作物、畑作物
(休耕田)

休耕田

一年生雑草

雑草生育期
(草丈50cm以下)

250~500㎖/10a

通常散布
50~100ℓ/10a
少量散布
25~50ℓ/10a

牧草

牧野、草地
(更新・造成)

 

更新・造成の
10日以前
(雑草生育期)

 

50ℓ/10a

多年生雑草

500~1,000㎖/10a

一年生及び多年生雑草

は種10日前~
は種当日
(耕起整地後:
雑草発生揃期)

250~500㎖/10a

少量散布
25~50ℓ/10a

樹木等

公園
庭園
堤とう
駐車場
道路
運動場
宅地
鉄道
のり面等

一年生雑草

雑草生育期

500㎖/10a

通常散布
100ℓ/10a
少量散布
25ℓ/10a

3回以内

植栽地を除く樹木等の周辺地に雑草茎葉散布

多年生雑草

1,000㎖/10a

スギナ

生育盛期

2,000㎖/10a

少量散布
25~50ℓ/10a

作物名

適用場所

適用雑草名

使用時期

希釈倍数

使用液量

本剤の使用回数

使用方法

グリホサートを含む農薬の総使用回数

林木
畑作物

林地
放置竹林
畑地

竹類

夏~秋期

原液

5~15㎖/本

竹稈注入処理

樹木等

公園
庭園
堤とう
駐車場
道路
運動場
宅地
鉄道
のり面等

落葉雑かん木

5~10月

原液又は
2倍液

1㎖/ケ所
樹径 ケ所数
10㎝以下 2~3
10~20㎝ 4~8
20㎝以上 10

立木注入処理

雑かん木

伐採直後

切り口全体に
十分量を塗布

植栽地を除く樹木等の周辺地に切株塗布処理

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

本剤はグリホサートを含む農薬であるので、他のグリホサートを含む農薬の使用回数と合わせ、作物ごとの総使用回数の範囲内で使用すること。

泥などで濁った水は効果を低下させるので本剤の調製には用いないこと。

展着剤の加用の必要はない。

本剤は土壌中で速やかに不活性化するので、雑草の発生前処理効果はない。

本剤は散布時の雑草の草丈や茎葉面積が大きい程、効果が確実となるので、散布前に雑草の地上部を刈り払わないこと。

本剤は通常2~14日で効果が発現し、効果完成までさらに日数を要するので、誤って再散布しないこと。

スギナ防除に際しては、スギナの生育期を過ぎた時期での散布及びスギナが他雑草の中に埋没しているような条件では効果が劣る事があるので、適期にスギナにかかるように注意して散布する。

処理後6時間以内の降雨は効果を低下させることがあるので、天候を良く見極めてから散布すること。

少量散布の場合は、少量散布用ノズルを用いて、雑草の葉面に均一に散布すること。

水田への飛散、流入等により水稲に薬害を生じるので、十分注意すること。

は種出芽前に使用する場合は、作物の出芽後に散布すると薬害を生じるおそれがあるので、必ず出芽前に散布すること。

注入処理における注意事項
処理竹から15m以内に発生したたけのこを食用に供さないこと。また、縄囲いや立て札によりたけのこが採取されないようにすること。

雑かん木に塗布処理を行う場合は、伐採後、直ちに切り口全面に直接塗布すること。

特に生育期畦間散布に使用する場合には作物にかからないよう十分注意して散布すること。

農作物や有用植物に薬液が付着すると、激しい薬害が生じるので、かからないように十分注意すること。

本剤の調製及び保管に際しては合成樹脂の内層のない鋼鉄製(ステンレスを除く)の容器類は使用しないこと。なお散布液を調製した容器及び散布器具は、使用後十分に水洗いすること。

本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

土壌が流亡したり、くずれたりするおそれのある所では使用しないこと。

公園、堤とう等で使用する場合、特に以下のことに注意すること。
①水源池、養殖池等に本剤が飛散、流入しないよう十分に注意すること。
②散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さず、空容器、空袋等は環境に影響を与えないよう適切に処理すること。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。
作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼すること。

公園、堤とう等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないように縄囲いや立札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管すること。

魚毒性

水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養殖池等周辺での使用は避けること。

養魚田周辺での使用には、特に注意すること。

散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。