本剤は、雑草の発生前から生育初期に有効なので時期を失しないように散布すること。

本剤はイネ科雑草には効果が劣るので、イネ科雑草の優占する圃場ではこれに有効な薬剤と組み合わせて使用すること。

周辺の作物にかかると薬害が生じるので散布の際は芝生の中にある草花や花木、畑作物に薬液がかからないようその付近での散布はさけること。

本剤の散布に用いた機具類は、使用後できるだけ早く水で十分洗っておき、他の用途に使用する場合薬害の原因にならぬように注意すること。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

容器、空袋等は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理すること。

誤飲、誤食などのないよう注意すること。

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。使用後は洗眼すること。

散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用し、散布液を浴びたり吸い込んだりしないように注意すること。

公園等で使用する場合は、散布中及び散布後（少なくとも散布当日）に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。