ホクサンの製品情報

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除草剤 農業用

ザーベックスDX1キロ粒剤

登録番号

22422

毒性

-

消防法

-

有効年限

4年

成分

シハロホップブチル…1.5%
シメトリン…4.5%
ベンフレセート…6.0%
MCPB…2.4%

性状

類白色細粒

包装

1kg×12

1,5,15,4
SDS

特長

シハロホップブチルの配合で、高葉齢(3.5葉期まで)のヒエにも効果を示します。

難防除雑草のオモダカ、エゾノサヤヌカグサにも高い効果を示します。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用雑草名

使用時期

適用土壌

使用量

本剤の使用回数

使用方法

適用地帯

移植水稲

水田一年生雑草
及び
マツバイ
ホタルイ
ヘラオモダカ(北海道、東北、九州の早期)
ミズガヤツリ(北海道を除く)
ウリカワ(東北を除く)
クログワイ(東北、関東・東山・東海、近畿・中国・四国)
オモダカ(九州の早期を除く)
ヒルムシロ(東北、北陸を除く)
エゾノサヤヌカグサ(北海道)
シズイ(東北)
アオミドロ・藻類による表層はく離(東北、北陸を除く)

移植後20~30日
(ノビエ3.5葉期まで)
[移植前後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用]

砂壌土~埴土

1kg/10a

1回

湛水散布

全域
(九州を除く)の
普通期栽培地帯
及び
関東以西の
早期栽培地帯

直播水稲

水田一年生雑草
及び
マツバイ
ホタルイ
ミズガヤツリ
ウリカワ
ヒルムシロ
アオミドロ・藻類による表層はく離

稲5葉期~
ノビエ3.5葉期まで
但し、
収穫60日前まで
[は種後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用]

全域
(九州を除く)

シハロホップブチルを
含む農薬の総使用回数

シメトリンを含む
農薬の総使用回数

ベンフレセートを含む
農薬の総使用回数

MCPBを含む
農薬の総使用回数

3回以内

2回以内

2回以内

2回以内

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

使用量に合わせ秤量し、使い切ること。

散布に当たっては、水の出入りを止めて湛水のまま田面に均一に散布し、少なくとも3~5日間は通常の湛水状態(水深3~5㎝)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。また、止水期間中の入水は静かに行うこと。

移植前後又は播種後の初期除草剤による土壌処理との組合せで使用する場合には雑草の発生状況をよく観察し、時期を失わないように適期に散布するように注意すること。

梅雨期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用を避けること。

散布後の異常高温(急激な温度上昇、梅雨明け前後の高温)が予想される時は使用しないこと。

本剤はホルモン作用を持つ除草剤で、処理後低温が続く場合は稲苗の生育抑制などの薬害を生じるおそれがあるので、処理時期の平均気温が15~16℃以下になるような場合には使用を避けること。また、北海道では稲5葉期以下では使用しないこと。

多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するよう注意すること。ホタルイ(移植水稲の北海道、関東以西、直播水稲)、ミズガヤツリ(移植水稲の関東以西)、ウリカワ(移植水稲の北海道、関東以西、直播水稲)は3葉期まで、ホタルイ(移植水稲の東北、北陸)、ヘラオモダカ(北海道)、ミズガヤツリ(移植水稲の東北、北陸、直播水稲)、ウリカワ(移植水稲の北陸)、エゾノサヤヌカグサは2葉期まで、シズイは草丈3㎝まで、ヒルムシロは発生期まで、ヘラオモダカ(東北、九州)、クログワイ、オモダカ、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生始期が散布適期である。また、オモダカ、クログワイ及びシズイは発生期間が長く、遅い発生のものは十分な効果を示さないので、有効な前処理剤との組合せで使用すること。

漏水田(減水深2㎝/日以上)では、薬害を生じる恐れがあるので使用しないこと。

乾田直播では、入水前散布の除草剤との組合せで使用することが望ましい。

乾田直播の場合は入水後、しばらくは漏水が多く、効果不足や薬害の出るおそれがあるので漏水が少なくなってから散布すること。

本剤は田面水からの揮散により、キュウリなどの生育を阻害する恐れがあるので、これらの生育期に隣接田で使用する場合は十分注意すること。

本剤はその殺草特性から、とうもろこし、食用びえ、ソルガム等のイネ科作物の生育を阻害するおそれがあるので、散布田の水田水をこれら作物に灌水しないようにすること。

本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

安全使用上の注意

本剤は眼に対して刺激性があるので薬剤が眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。使用後は洗眼すること。

魚毒性

水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないこと。

水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

散布後は水管理に注意すること。

布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。