ジャスタ1キロ粒剤
特長
新規有効成分サイラとピラゾレートの相乗効果で、ALS阻害剤抵抗性のオモダカ、ミズアオイ、ホタルイ等に高い効果を示します。
強力な白化作用で、イボクサ等の畦畔侵入雑草にも有効です。
トリアファモン配合で、ノビエに対し長期残効性を有し、クログワイ、コウキヤガラ等、幅広い草種に効果を示します。
移植水稲では田植同時処理、直播水稲では播種同時処理も可能です。
動画
ジャスタCM
適用と使用方法
2024年3月13日現在
作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
シクロピリモレートを含む農薬の総使用回数 |
トリアファモンを含む農薬の総使用回数 |
ピラゾレートを含む農薬の総使用回数 |
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移植水稲 |
一年生雑草 |
移植時 |
1kg/10a |
1回 |
田植同時散布機で施用 |
2回以内 |
2回以内 |
2回以内 |
移植直後~ |
湛水散布又は |
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直播水稲 |
一年生雑草 |
は種時 |
は種同時散布機で施用 |
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は種直後~ |
湛水散布又は |
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一年生雑草 |
は種時 |
0.5kg/10a |
は種同時散布機で施用 |
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は種直後~ |
湛水散布又は |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用量に合わせ秤量し、使いきること。
本剤は雑草の発生前から生育初期に有効である。多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意すること。
10a当り使用量1㎏の場合、ノビエの3.5葉期までに時期を失しないように散布すること。ホタルイ、ウリカワ(直播水稲)は3葉期まで、ヘラオモダカ(移植水稲)は6葉期まで、ヘラオモダカ(直播水稲)は発生前まで、ミズガヤツリは草丈10cmまで、ウリカワ(移植水稲)は4葉期まで、クログワイは発生前〜発生始期まで、オモダカは矢じり葉1葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前〜再生始期まで、コウキヤガラは発生始期まで、シズイは草丈3cmまで、工ゾノサヤヌカグサは2葉期まで、キシュウスズメノヒ工は再生茎2葉期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前までが本剤の散布適期である。
10a当り使用量0.5㎏の場合、ノビエの1.5葉期までに時期を失しないように散布すること。ホタルイ、ミズガヤツリ、ウリカワ、ヒルムシロは発生始期までが本剤の散布適期である。
クログワイ、オモダカ、コウキヤガラ、シズイは、必要に応じて有効な前処理剤または後処理剤と組み合わせて使用すること。
散布に当たっては、水の出入りを止めて湛水のまま田面に均一に散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、田面を露出させないよう注意すること。散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。また、止水期間中の入水は静かに行うこと。
本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守ること。
①散布は使用機種の使用基準に従って実施すること。
②散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整すること。
④散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう注意すること。
⑤水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意すること。
移植または播種前後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用する場合には、雑草の発生状況をよく観察し、時期を失しないよう適期に散布すること。
稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので、使用をさけること。
浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいにおこなうこと。未熟有機物を使用した場合は、特にていねいにおこなうこと。
補植は必ず散布前に行うこと。
下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけること。
①砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)
②軟弱な苗を移植した水田
③極端な浅植の水田及び浮き苗の多い水田
本剤使用前に、活着遅延を生じるような異常低温が予測されるときは、初期生育の抑制などが生じるおそれがあるので、このような条件下での使用に際しては、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
処理後著しい高温や低温が続く場合には、稲にクロロシスや黄化を生じ初期生育が抑制される場合があるが、その後の生育に対する影響は認められていない。
薬害を生じるおそれがあるので、後作物としてなす、たまねぎ及びさやえんどうを栽培しないこと。
本剤はその殺草特性からいぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意すること。
空袋等は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理すること。
散布田の水田水を他の作物に灌水しないこと。
河川、湖沼、地下水等を汚染しないよう、水管理を適正におこなうこと。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
誤食などのないよう注意すること。
本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落すこと。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。
作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。