所定の使用量、使用時期を厳守すること。

砂質土又は水はけのよい土壌では薬害を生ずるおそれがあるので使用しないこと。

土壌温度、湿度により影響を受け、特に高温乾燥時期及び散布後高温が予想されるような条件下では薬害又は効果不足を生ずるおそれがあるので使用をさけること。

生長した雑草にはほとんど効果がないので、播種後雑草発生前に散布する。

多年生雑草又は深根雑草には効果が期待できない。

は種深度が浅いと作物に薬害を起こし易いので播種後覆土は丁寧に行い、覆土深は3cm程度にする。

薬液飛散による他作物への薬害を防止する為、近くに広葉作物がある場合は散布液が飛散しないよう特に注意して散布する。

本剤は大理石、カラートタンにかかると変色させるおそれがあるので、注意すること。

散布液を調製した容器及び散布器具は、散布終了後、十分水で洗う。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。

誤飲などのないよう注意すること。

本剤は眼に対して刺激性があるので、散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。使用後は洗眼すること。

本剤は皮膚に対して刺激性があるので、皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。

散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。また散布液を吸い込んだり、浴びたりしないよう注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

水産動植物（藻類）に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。