ブルーシアフロアブル
特長
一年生イネ科雑草や一年生広葉雑草をはじめ、イヌホオズキ、シロザ、イチビ等の問題雑草に高い茎葉処理効果を示します。
飼料用とうもろこしの多くの品種で影響が少ない除草剤です。
効果発現は早く、新葉を白化させ、雑草を枯死させます。
適用と使用方法
2023年5月24日現在
作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
トルピラレートを含む農薬の総使用回数 |
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薬量 |
希釈水量 |
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とうもろこし |
一年生雑草 |
とうもろこし |
40~50㎖/10a |
100ℓ/10a |
1回 |
雑草茎葉散布 |
1回 |
とうもろこし |
50~75㎖/10a |
100~150ℓ/10a |
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飼料用 |
とうもろこし |
40~50㎖/10a |
通常散布 |
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とうもろこし |
50~75㎖/10a |
100~150ℓ/10a |
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とうもろこし |
50㎖/10a |
0.8~3.2ℓ/10a |
無人航空機による散布 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
使用の直前に、容器をよく振ること。
少量散布(25~50ℓ)の場合は、専用ノズルを使用すること。
散布後、一時的にクロロシス症状を生じることがあるが、その後の生育、収量には影響しない。
散布薬液の飛散によって有用植物に薬害が生じることのないよう十分に注意して散布すること。
雑草生育期に有効であるが、雑草が大きくなりすぎると効果が劣ることがあるので、時期を失しないように散布すること。
雑草茎葉にかかるよう、まきむらのないように均一に散布すること。
散布後6時間以内の降雨は効果を低下させるので、天候に注意すること。
使用後、タンク、ホース、ブーム、ノズル内に薬液が残らないよう散布器具は十分に洗浄し、他の用途に使用する場合、薬害の原因にならないよう注意すること。
散布器具、容器の洗浄水等は河川に流さず、周囲に影響のない方法で処理を行い、空容器等は環境に影響を与えないよう適切に処理すること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
無人航空機による散布に当たっては、次の注意事項を守ること。
①散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
②散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
④散布薬液の飛散によって薬害を生じるおそれがあるので他の動植物、特に周辺作物に影響を与えないよう、散布区域の選定、散布区域の諸物件、風向き及び風速等気象状況の変化に十分留意すること。
⑤散布予定のほ場周辺にとうもろこし以外の作物が栽培されている場合は、薬害を生じるおそれがあるので、無人航空機による本剤の散布は行わないこと。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。