フルパワーMXジャンボ
登録番号 |
23767 |
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毒性 |
− |
消防法 |
− |
有効年限 |
3年 |
成分 |
ピラクロニル…4.0% |
性状 |
類白色細粒 水溶性パック入り 1パック50g |
包装 |
(50g×10)×10 |
特長
ノビエ3.5葉期まで高い防除効果を示します。
メソトリオンの作用によりホタルイや広葉雑草に、ピラクロニルの作用により一年生雑草やホタルイに対して安定した除草効果を示します。
作用性の異なる成分(ピラクロニル、メソトリオン)の働きにより、SU抵抗性ホタルイは3葉期まで、アゼナ等の一年生雑草は4葉期まで、安定した除草効果を示します。
本剤は雑草の発生に合わせて、幅広い時期に使用できます。
適用と使用方法
2021年9月現在
作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ピラクロニルを含む農薬の総使用回数 |
フルセトスルフロンを含む農薬の総使用回数 |
メソトリオンを含む農薬の総使用回数 |
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移植水稲 |
一年生雑草 |
移植後1日〜 |
小包装(パック)10個 |
1回 |
水田に小包装(パック)のまま投げ入れる |
2回以内 |
2回以内 |
2回以内 |
直播水稲 |
一年生雑草 |
稲1葉期〜 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用量を購入し、できるだけ残すことなく使い切ること。
本剤の使用時期は、ノビエの3.5葉期までなので、時期を失しないように散布すること。
なお多年生雑草は生育段階によって効果にフレがでるので、必ず適期に散布するように注意すること。ホタルイは4葉期まで、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、ウリカワは3葉期まで、オモダカは発生始期まで、クログワイ、コウキヤガラは草丈10cmまで、シズイは草丈3cmまで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前〜再生始期まで、エゾノサヤヌカグサは2葉期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前までが本剤の散布適期である。
オモダカ、クログワイ、コウキヤガラ、シズイは発生期間が長く生育段階によって効果にフレがでるので、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用すること。
前処理剤との体系で使用する場合には、雑草の発生状況をよく観察し、時期を失しないように適期に散布すること。
本剤を直播水稲に使用する場合、使用時期は、稲の1葉期からノビエの3.5葉期までなので、時期を失しないように散布すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意すること。ホタルイ、ミズガヤツリ、ウリカワは3葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前〜再生始期までが本剤の散布適期である。
苗の植付けが均一となるように代かきをていねいに行うこと。
未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行うこと。
散布に当たっては、水の出入りを止めて5〜6cmの湛水深にし、散布後少なくとも3〜4日間は通常の湛水状態(3〜5cm)を保ち、田面を露出させないようにし、また、散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。
以下のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけること。
①砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)
②軟弱な苗を移植した水田
③極端な浅植えの水田及び浮き苗の多い水田
稲の根が露出する条件では薬害が生じるおそれがあるので使用しないこと。
梅雨期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので、使用をさけること。
本剤は小包装(パック)のまま10アール当り10個の割合で水田に均等に投げ入れること。
藻類・表層はく離などの浮遊物が多い条件下では、拡散が不十分となり部分的な効果不足や薬害が生じることがあるので、使用をさけること。
パックに使用しているフィルムは水溶性なので、ぬれた手で作業したり、降雨で破袋することがないように注意すること。
散布後数日間著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがあるが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていない。
本剤はその殺草特性からいぐさ、れんこん、せり、くわい等の生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意すること。
本剤を散布した水田の田面水を他の作物に灌水しないこと。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
本剤は水溶性フィルムで小包装化されているため、通常の使用方法ではその該当がない。ただし、濡れた手で触らないこと。
水溶性フィルム包装が破袋した場合は以下の点に注意すること。
眼に対して強い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けること。
魚毒性
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう注意して使用すること。
散布後は水管理に注意すること。
空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。