フルミオWDG
特長
一年生広葉雑草全般に効果が高い土壌処理剤です。
残効が長いことから、後から発生してくるイヌホオズキ、タニソバ、イヌビユなどの対策剤としても有効です。
低薬量で使用できますので、ゴミの減量になります。
資料
適用と使用方法
2023年10月18日現在
作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
フルミオキサジンを含む農薬の総使用回数 |
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薬量 |
希釈水量 |
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だいず |
一年生広葉雑草 |
は種後出芽前 |
5〜10g/10a |
100ℓ/10a |
1回 |
全面土壌散布 |
1回 |
ばれいしょ |
植付後萌芽前 |
10〜15g/10a |
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わた |
は種14日前まで |
5〜7g/10a |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
本剤は雑草発生前処理の効果は大きいが、既発生の雑草には効果が劣るので、必ず雑草発生前に全面に均一に散布すること。
イネ科及び多年生雑草には効果が劣るので、それらが優占する圃場での使用はさけること。
砂土での使用はさけること。
本剤は、だいず、いんげんまめ、べにばないんげん、えだまめ、実えんどうの出芽後に使用すると薬害を生じるので、出芽後は使用しないこと。
本剤は、ばれいしょの萌芽後に使用すると薬害を生じるので、萌芽の有無を十分に確認のうえ必ず萌芽前に使用すること。
本剤は、使用後著しい降雨があると初生葉に萎縮を生じるおそれがあるので、天候に注意して使用すること。
周辺作物に散布液が付着すると薬害を生じるので、飛散しないように十分注意すること。
本剤が水田に流入すると、稲が枯れるので十分注意すること。
本剤散布に用いた器具類は、タンクやホース内外に薬液が残らないよう使用後できるだけ早く水でよく洗浄し、他の用途に使用する場合薬害の原因にならないよう注意すること。
本剤の使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
フルミオWDGを散布した後は散布器のタンクやホース・ノズルを十分に洗浄すること。散布器のタンクやホース・ノズルに残ったフルミオWDGは、微量でも他作物に影響を与える可能性があるので、フルミオWDG洗浄剤を使用し洗浄(不活性化)すること。洗浄方法については「洗浄方法ちらし」等にて別途確認すること。
極端なアルカリ性では分解により劣効するおそれがあるので、希釈水を適切なpH(6.0〜7.5)に調整して使用すること。
安全使用上の注意
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼すること。
魚毒性
水産動植物(藻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。