ベタハーブフロアブル
特長
てんさい用除草剤ベタナールとハーブラックの混合剤です。
ベタハーブ600㎖でベタナール400㎖+ハーブラック250gの成分投下量になります。
計量の手間を省くことができ、作業性がアップします。
素早く効果発現し、各種雑草(シロザ、ハコベ、タデ類、ヒユ類)に高い効果を発揮します。
適用と使用方法
2021年9月現在
作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
フェンメディファムを含む農薬の総使用回数 |
メタミトロンを含む農薬の総使用回数 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
薬量 |
希釈水量 |
|||||||
てんさい |
一年生広葉雑草 |
移植活着後(雑草発生揃期) |
500~700㎖/10a |
50~100ℓ/10a |
3回以内 |
雑草茎葉散布 |
3回以内 |
5回以内 |
てんさい |
第2本葉展開後(雑草発生揃期) |
400~600㎖/10a |
||||||
とりかぶと |
とりかぶと生育期、雑草発生揃期 |
700㎖/10a |
100ℓ/10a |
2回以内 |
2回以内 |
2回以内 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
雑草茎葉にかかるよう均一に散布する。
本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ること。
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
本剤使用の際は非イオン系の展着剤を加用すること。
本剤は、雑草の茎葉処理剤なので、雑草の発生後に処理すること。但し、雑草が大きくなると効果が劣るので適期散布につとめること。なお、発生が長期間に渡るタニソバに対しては効果が劣る場合がある。
散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布すること。
散布直後に降雨が予想される場合には使用をさけること。
散布の際は効力低下をさけるため、噴板の穴径が0.8㎜以下の噴霧ノズルを使用すること。
高温時の散布は薬害を生じるおそれがあるので注意すること。
本剤は適用作物以外の作物には薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合はかからないように注意して散布すること。
散布器具や容器は十分に水で洗い、洗浄水は河川等に流さず環境等に影響を与えないよう安全に処理すること。
本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
誤飲などのないよう注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
散布の際は農薬用マスク、ゴム手袋、ゴム長靴、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。また、散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触を避けること。
夏期高温時の使用を避けること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。