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除草剤 農業用

ベルーガ1キロ粒剤

ベルーガ1キロ粒剤

登録番号

24062

毒性

-

消防法

-

有効年限

5年

成分

ピリミノバックメチル…0.90%
フェンキノトリオン…3.0%

性状

類白色細粒

包装

1kg×12 10kg×1 40kg×1

2,27
SDS

特長

新規有効成分のフェンキノトリオンを配合し、ミズアオイをはじめ、ノビエ、オモダカ等の問題雑草に幅広く効果を示します。

SU抵抗性雑草にも高い効果を示します。

水稲に対する安全性が高く、移植水稲だけでなく、直播水稲にも使うことができます。

適用と使用方法

2021年9月現在

作物名

適用雑草名

使用時期

使用量

本剤の使用回数

使用方法

ピリミノバックメチルを含む農薬の総使用回数

フェンキノトリオンを含む農薬の総使用回数

移植水稲

水田一年生雑草
及び
マツバイ
ホタルイ
ウリカワ
ミズガヤツリ
ヘラオモダカ
ヒルムシロ
セリ
オモダカ
コウキヤガラ
アオミドロ・藻類による表層はく離

移植直後~
ノビエ3葉期
但し、
移植後30日まで

1kg/10a

1回

湛水散布

2回以内

2回以内

移植時

田植同時
散布機で施用

直播水稲

水田一年生雑草
及び
マツバイ
ホタルイ
ウリカワ
ミズガヤツリ
ヘラオモダカ
ヒルムシロ
セリ
アオミドロ・藻類による表層はく離

は種時

0.5~1kg/10a

は種同時
散布機で施用

は種直後

ごく浅く湛水して散布

は種直後~
ノビエ3葉期
但し、
収穫75日前まで

1kg/10a

湛水散布

ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。

注意事項

本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの3葉期までに、時期を失しないように散布すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布すること。ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、ウリカワは3葉期まで、オモダカ、コウキヤガラは発生始期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生始期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生始期までが本剤の散布適期である。

オモダカ、コウキヤガラは発生期間が長く、遅い発生のものまでは十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用すること。

苗の植付けが均一となるように、代かきおよび植付作業はていねいにおこなうこと。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいにおこなうこと。

散布の際は、水の出入りを止めて湛水状態のまま田面に均一に散布し、散布後3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。また、入水は静かにおこなうこと。

以下のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけること。
①砂質土壌の水田および漏水田(減水深が2cm/日以上)
②軟弱苗を移植した水田
③極端な浅植えの水田および浮き苗の多い水田

直播水稲の入水後に使用する場合には、除草効果の低下と生育抑制の薬害が発生するおそれがあるので、水持ちの安定した後に散布すること。

梅雨時期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は、除草効果が低下するおそれがあるので使用をさけること。

散布後の数日間に著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがあるが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていない。

散布した水田の田面水を他の作物の灌水に使用しないこと。

本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分に注意すること。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

魚毒性

この登録に係る使用方法では該当がない。

ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。