ワンホープ乳剤
特長
飼料用とうもろこしに対して高い選択性を持ち、とうもろこしの生育期(3~5葉期)に圃場全面に茎葉散布できます。
一年生イネ科雑草から一年生広葉雑草、さらに多年生イネ科雑草のシバムギに有効です。
適用と使用方法
2022年3月現在
作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ニコスルフロンを含む農薬の総使用回数 |
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薬量 |
希釈水量 |
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飼料用とうもろこし |
一年生雑草 |
とうもろこし |
100~150㎖/10a |
70~100ℓ/10a |
1回 |
雑草茎葉散布 |
1回 |
適用品種については「適用品種一覧」を参照ください。
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
散布液調製前には容器をよく振って使用すること。
有機リン系殺虫剤との混用及び7日以内の近接散布は、薬害を生ずることがあるので避けること。
散布数日後、一時的に退色および生育抑制を生ずることがあるが、その後の生育、収量には影響しない。
散布薬液の飛散あるいは本剤の流出によって有用植物に薬害が生ずることのないよう十分に注意して散布すること。
通常の輪作体系では後作に影響ないが、本剤処理後短期間内に飼料用とうもろこし以外の作物のは種は避けること。
雑草茎葉にかかるよう、まきむらのないように均一に散布すること。
散布前後の一週間以内の中耕は、除草効果を低下させるので避けること。
散布直後の降雨は、効果を低下させるので、天候を見きわめて散布すること。
使用後、タンク、ホース、ブーム、ノズル内に薬液が残らないよう散布器具は十分に洗浄し、他の用途に使用する場合、薬害の原因にならないよう注意すること。
散布器具の洗浄水および残りの薬液は河川等に流さず、容器等は環境に影響を与えないよう適切に処理すること。
使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管すること。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
原液は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。