先陣ジャンボ
登録番号 |
24691 |
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毒性 |
− |
消防法 |
− |
有効年限 |
3年 |
成分 |
ジメタメトリン…1.5% |
性状 |
褐色粒状 水溶性パック入り 1パック20g |
包装 |
(20g×10)×20 |
特長
ノビエを始め幅広い雑草に高い効果のピラクロニルと、藻類・表層剥離に効果の高いジメタメトリンを含む初期剤です。
初中期一発剤や中期剤と体系で使用することにより、難防除雑草に対して優れた効果を発揮します。
効果の発現が非常に速やかです。
適用と使用方法
2022年12月21日現在
作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ジメタメトリンを含む農薬の総使用回数 |
ピラクロニルを含む農薬の総使用回数 |
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移植水稲 |
一年生雑草 |
植代後~ |
小包装(パック) |
1回 |
水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
2回以内 |
2回以内 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
必要量を購入し、できるだけ残すことなく使いきること。
本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの1葉期までに時期を失しないように使用すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に使用するように注意すること。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヒルムシロ、コウキヤガラは発生始期まで、ヘラオモダカ、オモダカは発生前まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生始期までが本剤の散布適期である。また、一年生雑草のミズアオイは発生始期までが本剤の散布適期である。
オモダカ、コウキヤガラは発生期間が長く遅い発生のものまで十分効果を示さない場合があるので、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用すること。
使用に当たっては、水の出入りを止め5~6cmの湛水状態に保つこと。本剤使用後、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、使用後7日間は落水、かけ流しはしないこと。
本剤は小包装(パック)のまま、10アール当たり10個の割合で水田に投げ入れること。
パックに使用しているフィルムは水溶性なので、濡れた手で作業したり、降雨で破袋することがないようにすること。
藻や浮き草が多発している水田では、拡散が不十分となり部分的な薬害や効果不足を生じることがあるので使用をさけること。
浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平作業及び植え付けはていねいに行うこと。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行うこと。
軟弱苗を移植した水田、極端な浅植えをした水田、極端な深水となった水田及び砂質土で漏水の大きな水田(減水深2cm/日以上)では、薬害を生じるおそれがあるので使用しないこと。
除草効果が低下するおそれがあるので、著しい降雨が予想される場合には使用を控えること。
本剤は、その殺草特性から、いぐさ、れんこん、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意すること。
いぐさ栽培予定水田では使用しないこと。
本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないこと。
空袋等はほ場などに放置せず、適切に処理すること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
本剤は水溶性フィルムで小包装化されているため、通常の使用方法ではその該当がない。ただし、濡れた手で触らないこと。
水溶性フィルム包装が破袋した場合は以下の点に注意すること。
①眼に対して強い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けること。
②皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落すこと。
③かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう注意して使用すること。
散布後は水管理に注意すること。
空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。