センメツZ1キロ粒剤
特長
ノビエ4葉期まで処理可能な高性能一発処理除草剤です。
ホタルイ、オモダカ等の難防除雑草に対して高い効果と長い残効性を示します。
カヤツリグサ科雑草に高い効果を示す新規有効成分ジメスルファゼットを含有しています。
適用と使用方法
2025年3月31日現在
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作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
ジメスルファゼットを含む農薬の総使用回数 |
ピラクロニルを含む農薬の総使用回数 |
プロピリスルフロンを含む農薬の総使用回数 |
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移植水稲 |
一年生雑草 |
移植時 |
1kg/10a |
1回 |
田植同時散布機で施用 |
2回以内 |
2回以内 |
2回以内 |
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移植直後~ |
湛水散布又は無人航空機による散布 |
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直播水稲 |
一年生雑草 |
稲1葉期~ |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
使用量に合わせ秤量し、使いきること。
本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの4葉期までに時期を失しないように使用すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に使用するように注意すること。ホタルイ、ウリカワ、ヘラオモダカは4葉期まで、ミズガヤツリは草丈25cmまで、ヒルムシロは発生盛期まで、セリは再生期まで、オモダカは矢じり葉1葉期まで、クログワイは草丈20cmまで、コウキヤガラは草丈35cmまで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生始期が本剤の散布適期である。
使用に当たっては、水の出入りを止め湛水状態(3~5cm)で均一に散布すること。本剤散布後、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。
浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平作業及び植え付けはていねいに行うこと。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行うこと。
軟弱苗を移植した水田、極端な浅植えをした水田、極端な深水となった水田、砂質土で漏水の大きな水田(減水深2cm/日以上)及び植穴の戻りが不十分な水田では、薬害を生じるおそれがあるので使用しないこと。
直播水稲栽培では、稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので注意すること。
除草効果が低下するおそれがあるので、著しい降雨が予想される場合には使用を控えること。
本剤を無人航空機で散布する場合は、次の事項に注意すること。
①散布は使用機種の使用基準に従って実施すること。
②専用の粒剤散布装置によって湛水散布すること。
③事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整すること。
④散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、ほ場の端から5 m離れた位置からほ場内に散布すること。
⑤水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないよう十分注意すること。
本剤は、その殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意すること。
いぐさ栽培予定水田では使用しないこと。
本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないこと。
空袋等はほ場などに放置せず、適切に処理すること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法
農薬使用者に係る注意事項
該当なし
使用に際して講ずべき被害防止方法
農薬使用者に係る被害防止方法
(1)防護装備
[薬剤調製者]
①移植水稲、直播水稲:農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣
[散布者]
①移植水稲、直播水稲:農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣
(2)その他の被害防止方法
該当なし
蜜蜂への被害防止方法
該当なし
魚毒性
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
散布後は水管理に注意すること。
散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。