カルタイムフロアブル
特長
小麦の茎稈の伸長を速やかに抑え、短稈にして倒伏を軽減します。
出穂前の使用のため、計画的に散布できます。
小麦の生育具合を見ながら、倒伏しそうなときに散布できるので、ムダが省けます。
適用と使用方法
2021年9月現在
作物名 |
使用目的 |
使用時期 |
適用土壌 |
使用量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
適用地帯 |
プロヘキサジオンカルシウム塩を含む農薬の総使用回数 |
|
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薬量 |
希釈水量 |
||||||||
小麦 |
茎稈の伸長抑制による倒伏軽減 |
止葉期~出穂始期 |
全土壌 |
150~200㎖/10a |
100ℓ/10a |
1回 |
茎葉散布 |
全域 |
1回 |
小麦 |
150㎖/10a |
北海道 |
|||||||
大麦 |
出穂10~5日前 |
全域 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
本剤は貯蔵中に分離することがあるが、使用に際しては容器をよく振ること。
伸長を過度に抑制させないために、必ず所定の使用量、使用時期を厳守し、多量散布や重複散布にならないように注意すること。なお、使用時期における止葉期とは、止葉が確認できた日を目安とし、出穂始期とは出穂が確認できた日を目安とする。
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
取扱及び保管上の注意、漏出時の措置、廃棄上の注意、輸送上の注意、火災時の措置については、「農薬の取扱いについて」ページを参照すること。
安全使用上の注意
原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。
また散布液も眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けること。
本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
散布液調製時及び散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、ゴム長靴、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。
作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
魚毒性
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。