トマトトーン
特長
トマト、なすの着果、肥大、熟期を促進します。
メロンの着果を促進します。
石ナス防止にも高い効果があります。
適用と使用方法
2021年9月現在
作物名 |
使用目的 |
希釈倍数 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
4-CPAを含む農薬の総使用回数 |
---|---|---|---|---|---|---|
トマト |
着果促進 |
低温時 |
開花前3日〜開花後3日位 |
1花房につき1回 |
散布 |
1花房につき1回 |
高温時 |
||||||
ミニトマト |
低温時 |
開花前3日〜開花後3日位 |
1花につき1回 |
1花につき1回 |
||
高温時 |
||||||
なす |
50倍 |
開花当日 |
1花房につき1回 |
1花房につき1回 |
||
メロン |
着果促進 |
3〜5倍 |
開花前日〜翌日 |
花こう部に1回 |
塗布 |
1花につき1回 |
25〜100倍 |
花に1回 |
散布 |
||||
しろうり |
50倍 |
開花当日 |
ラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないで下さい。
注意事項
必ず希釈倍数に従って水に溶かして使用すること。同じ花房(花)に重複散布したり、所定濃度以上の濃い液の散布は薬害を生ずるおそれがあるのでさけること。
頂芽や幼葉にかかると、その部分が萎縮したようになるので、なるべく花房(花)にのみかかるように噴霧すること。
メロンの花に噴霧をおこなう場合、子房だけに噴霧する時は、使用時期にかかわらず人工授粉を併用すること。また、低温時(20°C以下)には希釈倍数を低くし、高濃度で使用すること。
ズッキーニに使用する場合、生育初期の雄花が少ない時期は結実が不安定であり、十分な効果が期待できないので使用しないこと。
使い残りの希釈液は4週間程度迄の保存はできるが、なるべく早く使用すること。
効果の有無は、散布後2〜3日すると果梗が太くなり幼果のつやが増し、非常に発育が早くなるのでわかる。
使用に際しては、本剤は植物ホルモン剤であるので、使用時期、使用量、使用方法など誤らないよう注意し、とくに初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
適用作物以外の作物に薬液がかからないように注意すること。
他の農薬との混用は行わないこと。
本剤散布に使用する容器、噴霧器等の用具は使用の前後に良く水洗すること。
安全使用上の注意
アンプルの首部分を割る時は薬剤が眼などに入らないよう眼や体から離して取り扱うこと。
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
使用の際は、農薬用マスクなどを着用すること。作業後はうがいをすること。
魚毒性
この登録に係る使用方法では該当がない。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。