水稲用育苗培土
くみあい軽良培土床土用
包装 |
20kgポリ袋 500kgフレコン |
---|
特長
水稲マット育苗の床土、ポット育苗の床土培土です。
ポット育苗では床土・覆土両方使用が可能です。
水稲の育苗に適したpH4.5~5.0に調整してあります。
軽く持ち運びが大変楽です。
マット育苗
肥料成分添加量(g)
肥料成分 |
N |
P2O5 |
K2O |
MgO |
---|---|---|---|---|
1kg当たり(約) |
0.5 |
0.7 |
0.5 |
0.1 |
1箱当たり(約) |
1.0 |
1.4 |
1.0 |
0.2 |
1袋からとれる箱数(目安)
用途 |
かき取りブラシ深度(mm) |
床土の厚さ(mm) |
箱数/20kg |
箱数/500kg |
---|---|---|---|---|
マット育苗 |
7 |
23 |
約8.5箱 |
約212.5箱 |
使用法(マット育苗の場合)
床土詰め
箱の底に新聞紙を必ず敷いて下さい。床土の厚さを23㎜になるよう調整して下さい。
は種
消毒した催芽籾を均一には種して下さい。
かん水※
ハウス内出芽の場合・・・・・・・1枚当たり1.3ℓ程度
目安としては、かん水後底に敷いた新聞紙が十分に濡れる程度。かん水の過不足はかびの発生や根上りの原因になりますので十分注意して下さい。
※初期かん水は上記の水量を目安に実施してください。かん水量が少ないと種籾に水分が充分いきわたらず、発芽がばらつく可能性があります。
覆土
粒状ふくど、軽良培土かけ土用、またはpHを4.5~5.0に調整した慣行土(苗代土、山土等)を覆土し、箱面上面ですり切って下さい。
使用上の注意(マット育苗の場合)
健苗育成および苗立枯病防除にタチガレン剤やタチガレエースM剤を使用し、かびの防除は防除基準に従って適正に行って下さい。
置床に設置する際は、置床のpH矯正やタチガレエースM剤の施用をお勧めします。
箱マットの覆土には絶対に使用しないで下さい。
育苗中はかん水の過不足に注意し、適正に水を管理して下さい。
雨や直射日光を避け、高温や低温を避けて保管して下さい。冬期凍結した場合は、ご使用の前に早めに温かいハウス等に搬入し解凍してご使用下さい。
堆積による圧縮、固結等が生じた場合はほぐしてからご使用下さい。
荷崩れが起こらないように、保管して下さい。
開封後は全量使い切って下さい。使い残しの培土の品質を保証できません。
一度使用した培土は、培土の化学性および物理性が変わりますので、繰り返し育苗にご使用にならないで下さい。
使用法および使用上の注意に従ってご使用下さい。
育苗中の病害虫防除については、慣行に従って防除して下さい。
ポット育苗
肥料成分添加量(g)
肥料成分 |
N |
P2O5 |
K2O |
MgO |
---|---|---|---|---|
1kg当たり(約) |
0.5 |
0.7 |
0.5 |
0.1 |
1箱当たり(約) |
0.47 |
0.65 |
0.47 |
0.08 |
1袋からとれる箱数(目安)
用途 |
箱数/20kg |
箱数/500kg |
---|---|---|
ポット育苗(床土のみ使用) |
約18.5箱 |
約462.5箱 |
ポット育苗(床土・覆土両方使用) |
約14.5箱 |
約362.5箱 |
使用法(ポット育苗の場合)
床土詰め
成苗ポットに培土をすり切りまで詰めます。
床土の掻き取り
かき取りブラシで深さ2㎜となるようかき取って下さい。
鎮圧
培土を十分な深さまで鎮圧します。9㎜程度が望ましい深さです。鎮圧が不十分であると覆土が浅くなり、根上りを起こす原因となります。
は種
消毒した催芽籾を1穴当たり2~4粒ずつは種して下さい。
覆土
軽良培土かけ土用、粒状ふくど、またはpHを4.5~5.0に調整した慣行土(苗代土、山土等)を覆土し、箱面上部で擦り切って下さい。
かん水※
ハウス内設置後、速やかに1箱当たり約1.2ℓかん水後、時間をおいて1箱当たり0.6ℓ行って下さい。また育苗期間中のかん水は以下(表1.育苗期間中のかん水量目安)を参考に実施して下さい。かん水量は育苗期間の天候や苗の状況に応じて適宜調整して下さい。
※初期のかん水は上記のやり方を厳守してください。種籾に水分が充分いきわたらず、発芽がばらつく可能性があります。
表1.育苗期間中のかん水量目安
時期 |
かん水回数/日 |
1回当たりのかん水量 |
---|---|---|
播種後~2週間程度 |
1回 |
0.4ℓ/箱 |
2週間後~ハードニングまで |
2回 |
0.4ℓ~0.5ℓ/箱 |
ハードニング期間 |
1回 |
0.4ℓ~0.5ℓ/箱 |
使用上の注意(ポット育苗の場合)
健苗育成および苗立枯病防除にタチガレン剤やタチガレエースM剤を使用し、かびの防除は防除基準に従って適正に行って下さい。
置床に設置する際は、置床のpH矯正やタチガレエースM剤の施用を、成苗育苗の場合は置床施肥をお勧めします。
成苗ポットの床土と覆土に兼用で使用する場合は、覆土の持ち上がりに注意し、持ち上がった場合には覆土を落として下さい(苗焼けの原因になります)。
育苗中はかん水の過不足に注意し、適正に水を管理して下さい。成苗育苗の場合は乾きやすいので、かん水には十分注意して下さい。
堆積による圧縮、固結等が生じた場合はほぐしてからご使用下さい。
雨や直射日光を避け、高温や低温を避けて保管して下さい。冬期凍結した場合は、ご使用の前に早めに温かいハウス等に搬入し解凍してご使用下さい。
荷崩れが起こらないように、保管して下さい。
開封後は全量使い切って下さい。使い残しの培土の品質を保証できません。
一度使用した培土は、培土の化学性および物理性が変わりますので、繰り返し育苗にご使用にならないで下さい。
育苗中の病害虫防除については、慣行に従って防除して下さい。
育苗中はかん水の過不足に注意し、適正な水管理を行って下さい。(成苗ポットは乾きやすいので、かん水には十分注意して下さい)
フレキシブルコンテナ 取扱い上の注意
ご使用前に必ず以下について、入念な点検をお願いします。
・吊り部および接合部がすり切れていないか、糸のほつれや吊り部と本体がとれかけていないか。
・本体側面および底部に傷や穴などがないか。
・各部縫い目にほつれがないか。
保管方法
○日光の当たらない屋内保管を原則とし、下にパレットなどを敷き地面に直接置かないでください。
やむをえず屋外で保管するときには、紫外線を通さないシートなどをかけ、たるみが無いようにロープなどで固定(風スレ対策)してください。
一般のブルーシートは紫外線を通します。直射日光にさらすと劣化をきたしフレキシブルコンテナの損傷の原因となります。
雨水の侵入があると品質低下の原因となります。
○フレキシブルコンテナのはい積みは2段以下とし、ひな壇積みをしてください。
荷崩れの危険性があります。また、荷重がかかると培土が固まった状態になることがあります。
○保管状態によっては、フレキシブルコンテナに結露が発生しますので、適切な処置をお願いいたします。
運搬・吊り上げ作業
○使用する作業は十分に整備し、作業に必要な資格を取得して使用してください。
○吊り上げて移動するときは走行路の凸凹のないところを静かに走行してください。
また底部を引きずらないように作業してください。
○吊り部に荷重が均等にかかるように、吊り部を集結させ水平に吊り上げてください。
○フレキシブルコンテナの下および運動範囲には絶対に入らないよう気を付けてください。
○吊り位置がずれないようにアタッチメントなどで固定してください。
○角ばった爪に直接フレキシブルコンテナを吊り上げると、吊り部とロープやベルトが損傷するおそれがありますので、専用のアタッチメント又は布やゴムなどを巻いてご使用ください。
○斜め吊り、横引き、片吊り、急激な吊り上げ・吊り下げは破損の原因になりますので、お止めください。
排出作業
○フレキシブルコンテナの下には絶対入らないでください。
○排出が進むにつれて、本体が垂れ下がるので少しずつ吊り上げながら作業を行ってください。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。