液状窒素肥料
パフォームCa
特長
機能性界面活性剤(アジュバント)の含有により、カルシウムが茎葉より作物に効率よく吸収されます。
有機キレート剤の作用により、体内移動をさらに高めます。
微量のチッソ成分も同時に補給することで、カルシウムの葉内移動性も高めます。
北海道指導参考事項(平成15年)に記載されました。(小豆に対する増収効果)
適用と使用方法
2021年9月現在
作物 |
使用目的 |
使用期間 |
使用方法と濃度 |
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大豆 |
増収、品質向上 |
開花前から開花始期2~3回 |
散布または灌水 |
ネギ・玉ネギ |
芯腐れ・芯枯れ・縁腐れ・葉先枯れ防止 |
本葉展開後から7~10日間隔 |
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トマト |
尻ぐされ防止、株の健全化 |
育苗中および果実肥大時に各段ごと |
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イチゴ |
果実の軟化防止 |
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キク |
葉先枯れ・葉やけの防止 |
本葉展開後から7~10日間隔 |
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かんきつ |
浮皮軽減 |
果実肥大期後半(10日間隔で3回以上) |
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緑化促進 |
春芽発芽後7~10日間隔で2回 |
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ナシ |
ミツ症軽減 |
開花10日後から10日間隔 |
上記以外の作物についてもカルシウム欠乏による生理障害の防止及び生育促進に効果があります。
注意事項
高温時は日中の散布は避けること。
アルカリ性農薬や石灰硫黄合剤との混用は避けること。
スルフェン酸系、ジチアノン系、キノキサリン系、ストロビルリン系、アニリド系薬剤には薬害を生じる恐れがあるので、混用は避けること。
TPNフロアブル剤にペルメトリン水和剤・MEP乳剤・フェンプロパトリン乳剤の農薬を混用した場合、パフォームCaを加用しないこと。
他の液肥及び農薬との混用は凝集する場合があるので少量で確認すること。
炭酸水素カリウム剤、炭酸水素ナトリウム剤との混用は避けること(汚れ)。
安全使用上の注意
作業後は、手足など皮ふの露出部を石けんでよく洗うこと。
誤飲などのないよう注意すること。
ご購入については、お近くのJAや農薬販売店などにお問い合わせください。